村上舜が優勝!黒川日菜子と野中美波が3位!日本人選手が大健闘 QS5000コロナ・オープンチャイナ

ライター: WAVAL

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村上舜
ハイグレードQS5000で優勝した村上舜

コーチに大野修聖をつけ安定した試合運びで優勝!

2020年クオリファイシリーズ初戦で、ハイグレードイベントとなるQS5000『Corona Open China hosted by Wanning(コロナ・オープン・チャイナ)』が中国海南島で開催。今年からQSシリーズの仕様が変更(詳細はWCT2020スケジュール&出場選手 -日本からは五十嵐カノア・都筑有夢路の2名が男女でCT出場)された重要な初戦。

最終日となった本日、メンズは村上舜が元CTサーファーのキアヌ・アシンをファイナルで破り優勝!女子は黒川日菜子野中美波が3位入賞。その他、男子は村上舜にQFで敗れた稲葉玲王が5位、大原洋人西修司が9位。女子は都筑有夢路前田マヒナが9位と、多くの日本人選手がこのハイグレードイベントで活躍した。

村上舜は2019年、ISAでも結果を出し2020東京オリンピックの暫定代表権を獲得(心身ともに卓越した村上舜、ケリー・スレーターらの『2019 ISA WSGファイナルデイ』ハイライト映像)。昨年年末のインタビューで「今までコーチをつけていませんでした。2020年からはコーチをつけてQSを気合い入れてまわります。」と答えていた。そして今年から大野修聖をコーチにつけ安定した試合運びを披露。

ファイナルでは試合開始直後から先制。その後先に2本を揃え、終始リードを保ったまま元CTサーファー、ハワイのキアヌ・アシンを破りハイグレードイベントQS5000初優勝。(関連記事:村上舜が優勝!今後の活動について語る 『QS1,000 white buffalo HYUGA PRO』)。得意の先行逃げ切りパターンをSF、ファイナルでも実現し、危なげなく見事な優勝を飾った。

村上舜

村上舜

村上舜、優勝直後のインタビュー「応援して下さった方々ありがとうございました。今年最初の試合で優勝できて嬉しいです。今年はCTクオリファイ狙って頑張りたいと思います!」

村上舜

日本国内のサーフィンリーグJPSAではライバルとして何度も戦い、国際試合となるISAではチームメイトとして共に戦った、世界を知る先輩サーファー大野修聖との最強コンビ。このコンビならクオリファイする可能性も十分高い。今年はこの2人に注目です!またウィメンズはCTサーファー、コスタリカのブリッサ・ヘネシーが優勝。試合の詳細は以下よりどうぞ!

QS5000コロナ・オープンチャイナ最終結果
1st:村上舜(JPN)
2nd:キアヌ・アシング(HAW)
3th:パトリック・グダスカス(USA)、和井田理央(IDN)

ウィメンズ
1st:ブリッサ・ヘネシー(CRI)
2nd :ヴァヒネ・フィエロ(FRA)
3th:黒川日菜子(JPN)、野中美波(JPN)

Mens / Wemans



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