人生観に影響を与える、年末年始にオススメのサーフィン映画6選
ライター: Micky-G
「2019年はあーだった」とか、「2020年はもっとこうしたい」とか。行く年を振り返り、来る年に向けて考える年末年始。今回はそんなノスタルジックに浸る年末年始にオススメしたいサーフィン映画をご紹介。2019年に日本で上映されたものから往年の作品まで、実際に観て良かった映画だけを邦画から洋画まで、厳選して6つご紹介します。
1.ブレス あの波の向こうへ
本国では2017年に上映され、日本では2019年に上映されたサーフィンの本場、オーストラリアのサーフィン映画。監督や出演者もリアルサーファーということもあり、サーフスタイル、ビンテージボード、オーストラリアのサーフカルチャーなど、出すもの全てがリアルに表現されている。ドラッグ、エロチズム、サーフィン…、内容もとても濃く深く、完成度の高い大人の本格派サーフィン映画。スリルの向こうにある物とは!?オススメです。
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2.WAKITA PEAK
2018年に上映された、ハワイというサーフィンの聖地に名を刻む日本人サーファー脇田貴之氏、主演の映画。サーフシーンはもちろん、家族との普段の生活や、本人が抱える苦悩や悩みまでリアルに映し出されている。日本人サーファーなら必ず1度は観て頂きたい名作!
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3.あの夏、いちばん静かな海。
1991年に上映された監督 北野武 、主演 真木蔵人 の邦画。サーフィンを始めた時の想いや、サーフボードへの想いが蘇る不朽の名作!サーフィンに言葉は要らない。北野武監督らしい深みと奥行き、そして久石譲の懐かしいような音楽が心に響く、何度でも観たくなるサーフィン映画です。
4.ライフ オン ザ ロングボード
サーフィンのメッカ、種子島が舞台のサーフィン映画。2018年に故 大杉漣 氏が主演となり、公開後に「おやじサーファー」で日本中の海が埋め尽くされる社会現象を引き起こした作品です。実際のローカルサーファーやショップが出演していて親近感が湧きます!パート2も2019年に公開され話題となりましたね。始めるには遅すぎることはない。自分の人生で今が一番若い年なのですから!明日への夢と希望が湧き上がる作品です。
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5.ザ・ライド ハワイアン・ビーチ・ストーリー
サーフィンの原点。ハワイアンスピリットとは何かを教えてくれる、時空を超えた感動のサーフィン映画。現代の若きサーフィンチャンピオンが、伝説のサーファー デューク・カハナモクと100年という時を超えて出会うことで、サーフィンの本質や、ハワイのマナ(魂)の精神を学んで行く。サーフボードの原点である大きな木製サーフボード(パパ・ヌイ)でのサーフシーンを観たらきっと、アライアのような木製ボードにトライしてみたくなるでしょう。デューク・カハナモクの名言「板に乗るんじゃない。波に乗るんだ。」がサーファー心にズシリと刺さる。とても素晴らしい映画です。
5.One California Day
1950年代からサーフィン文化を築き続けるカリフォルニアのいつもの1日。その1日の積み重ねによりサーフィンカルチャーが築かれていく。ジョエル・チューダー、アレックス・ノスト、タイラー・ウォレン、トム・カレン、デイン・パーリー、タイラー・ハジーキアン、クリス・マロイ、ジミー・ガンボア、デヴォン・ハワード…更にグレッグ・ノール、ランス・カーソン、スキップ・フライといった旧世代の伝説のサーファーたちも登場。過去、現在、未来のレジェンド達が入り混じる。年末年始はサーフィンの歴史を今一度、振り返ってみてはいかがでしょうか!?
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まだまだオススメの映画は数多くありますが、それはまた次回!
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この記事を書いたライター
Micky-G
趣味はグレイシー柔術、サーフィン。『サーフィンのことを、誰にでも分かり易く』独自視点で執筆、編集を行うサーフィンライター。