静岡県牧之原市にサーフィン国際大会も可能な日本初競技用ウェイブプール2020年完成予定

ライター: SurfingKids

Facebook

Add this entry to Hatena Bookmark

静岡県牧之原市に国内初の競技用ウェイブプールが2020年に完成予定
Wadi Adventure Wave Pool

遂に日本にも最新式ウェイブプール誕生か!?

以前ウェイブプール構想の話が持ち上がったサーフタウン静岡県牧之原市(サーフィン人工波施設「ウェイブプール構想」を静岡県・牧之原市が発表)だが今回、国内初のサーフィン競技用の人工波施設ウェイブプールが、2020年に完成予定という情報が静岡新聞社より公開された。建設予定地は人気サーフポイント静波海水浴場周辺の約1.5ヘクタールの土地となる。数年前の計画では用地面積の問題で頓挫したが、今回は造波装置の技術革新などで以前より小さなプールでも機能を十分発揮できるようになり建設の目処がついたという。造波装置は最新の物で、国際大会の開催も可能な人工波施設ウェイブプールは国内初となる。

・サーフィンのメッカ 静岡県牧之原市静波

サーフィンで地域活性化

牧之原市に3月に立ち上がった『サーフスタジアムジャパン株式会社』が事業者となり地元説明会も既に開催し、自治会などから概ねの同意も得られている。開発の行政手続きを進めており許認可を受け次第、着工する予定ということだ。

世界ではオーストラリア、アメリカ、イギリス、UAE、そして中国や韓国にもウェイブプール構想が広がる中、遂に日本にも待ちに待った本格的なウェイブプールが誕生するのか!?という流れとなってきた。つい先日、種子島でのナイトサーフィン場オープンの情報が公開されたばかりだが(日本初のナイトサーフィン施設が種子島にオープン!光るサーフボードでのナイトサーフィン映像)、サーフィン活性化の流れに伴い静岡県以外でも国内ウェイブプール構想は今後広がって行きそうだ。2020年オリンピック新追加競技となり波に乗るサーフィン競技、このウェイブプールが地域活性化にも繋がるツールの1つにとなればと思う。

記事参考元:静岡新聞

・ウェイブプール関連記事 :砂漠の地 中東UAEへ異空間サーフトリップ!ドバイのウェイブプールとサーフィン事情



"Catch The Funwave!" - WAVAL(ウェイバル)

「いいね!」してSNSでサーフィン情報をチェック >>

Facebook

Add this entry to Hatena Bookmark

この記事を書いたライター

SurfingKids

AD Agentを経て独立。紆余曲折ありつつも、現在は会社経営をしながら投資家として活動。コンテストサーフィン観戦が趣味の1つです。