モデル『HARUKO』生活スタイルが変化しても好きなサーフィンを続ける理由

ライター: AKIKO

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モデル『HARUKO』山田明子(やまだはるこ)
板のデザインはネイルチップやピンタレストを参考に悩むが、悩んでいる時間さえも楽しい。今回の板は水玉、ウェットのラインはピンク系がお気に入り
板:S.SHAPES
ウェットスーツ:BREAKEROUT WETSUITS

ママサーファーでモデルの『HARUKO』

大きい波も好きで突っ込む、真冬も千葉一宮エリアで海に入る本格サーファーでモデルのHARUKOさん。妊娠、出産、子育て、海沿いでの暮らし、都内への引っ越しと様々なライフスタイルの変化がありつつも、無理せず楽しんでサーフィンを続けるママサーファー。そんな彼女が都内から通うサーフレッスン密着レポートです。

【Index】

1. サーフィン遍歴
・サーフィンを始めてすぐに妊娠発覚
・海沿いの暮らし-育児とサーフィンの両立
・思い出深い南フランスサーフトリップ
・都内から通いサーファーの今

2.日焼け対策、アフターケア
・脱げないキャップの被り方
・オススメ日焼け止め
・オススメヘアケア

3.HARUKOが通うサーフレッスン
・コンドルサーフ&カフェ

4.サーフィンの魅力とこれからの目標

1. 『HARUKO』サーフィン遍歴

・サーフィンを始めてすぐに妊娠発覚

2歳~10歳まで水泳を習っており、中高時代は陸上部で800メートル走の選手。成人してからはトライアスロンにも挑戦して大会で入賞した経験があるスポーツウーマン。元旦那さんに連れられて27歳で初サーフィン。初回で板の上に立つ事ができてはまりそう!と思ったら3回目くらいのサーフィンの後に妊娠が判明し、本格的に始めたのは出産後の29歳。

・海沿いの暮らし -育児とサーフィンの両立

1人娘のいづみちゃん(現在高2)を出産後、小学校卒業までの12年間を千葉県いすみ市で暮らす。下半身だけウェットを着て授乳して、当時経営していたコーヒーショップの店番の男の子に娘をお願いして太東でサーフィン。お昼寝から起きて泣いたら砂浜から旗を振って教えて!なんていうエピソードも。

子供が小さいうちは見てくれる人がいれば素直に甘えてお願いし、1〜2時間海に入ってリフレッシュ。入れない時はママ、ママ言われるのも子供が小さい今だけだから、と臨機応変に無理せず楽しんできた。

・思い出深い南フランスサーフトリップ

海沿い暮らしの時は波の良し悪しに文句ばっかりだったが、仕事や育児や家事の合間に1ラウンドするスタイルで続けてきた。この頃はカリフォルニア、ハワイ、南フランス、スペイン、バリなどにサーフトリップにもよく行っていたが、特に思い出深いのが南フランス。大西洋でのサーフィン!水がキレイすぎる!波が良すぎる!百夜で22時までサーフィンできる!とあまりにも嬉しくて興奮しすぎて吐きそうになったとか。

・都内から通いサーファーの今

娘の中学受験を機に都内へ5年前に引っ越し。週1回から月に2回は海へ通う。海沿い暮らしの時より波に文句を言わず海に入るようになったそう。トレーニングは週1で通うBody Tuning。筋肉を使うのではなく、身体をまっすぐにして正確に使えるトレーニングをしている。このトレーニングのおかげで海に行く間隔が空いてしまっても波に乗れるのだとか。

サイズは頭くらいで掘れすぎてない波が大好き

派手なワイプアウトもドルフィンで巻かれてもアドレナリンが出まくりで楽しい

2.日焼け対策・アフターケア

・脱げないキャップの被り方

キャップを被るか被らないかで顔の日焼け具合が全然違う。よく脱げないの?と聞かれるけどこの方法なら大丈夫、試してみてとの事。

キャップのアジャスター部分の穴に髪の毛を結ぶゴムを通す

そのゴムで後ろでポニーテール、ツバ部分が脱げてもゴムで止まっているからキャップは流れない

・オススメ日焼け止め

顔用の日焼け止めを塗った後、サーフヨギを真っ白になるまで塗り、その上に肌色のバートラを重ね付けが最強


こんなに真っ白になるまで塗っちゃう!

・オススメヘアケア

海水や紫外線で髪の毛や頭皮にもダメージが。お友達がプロデュースのMAROAのアイテムでケア。

ナチュラルオイルシャンプー&トリートメント

3.HARUKOが通うサーフレッスン

・コンドルサーフ&カフェのサーフレッスン

15年以上お友達の元プロサーファー沼田敦子さんがインストラクターのコンドルサーフ&カフェのサーフレッスンに通うHARUKO。4回/月まで通えて月謝制で5,000円。女性限定で沖に出れて自力でテイクオフできれば参加可能。1時間ビデオ撮影をして動画ももらえます。

HARUKO「夜、ビールを飲みながら撮ってもらったムービーをコマ送りにし、静止画にしてあたかも上手そうに見える写真を作るのも楽しい時間。」

20代から50代と幅広い層の女性サーファーが在籍しており、通ってくる方面も近所、東京、千葉などバラバラ。1人で海に入るのが不安、サーフィンを一緒にする友達が欲しいといった女性におすすめのスクールです。40代だけどサーフィンをしてみたいとよく聞かれるHARUKO。「日本の女性は「私なんて」「おばさんだから」とフィルターをかけがちだけど、気になるならぜひトライしてみて欲しい。私が人生において何よりも面白いと思っているのがサーフィン」もちろん未経験の方は、初心者スクールもあるのでご安心下さいね。

女性限定で和気あいあいのレッスン生達

大のお気に入りのコンドルサーフ&カフェのラクサ

レッスン後、ランチがてら動画を観賞&アドバイス

友人でありサーフィンの先生でもある敦子さんと。太東の海が一望できる高台にあるコンドルサーフ&カフェ

4.サーフィンの魅力とこれからの目標

自分がいかに無力か思い知らされるのが悔しいけど面白くて、なぜかハッピーになれるのがサーフィンの魅力!これからの目標はボトムターンとカットバック。今までは子育てや家事が優先で1ラウンドしかしてこれなかったけど、やっと落ち着いてきたので今後は1日2〜3ラウンドしてみたい。

【HARUKOプロフィール】

山田明子(やまだはるこ) 1974年2月27日生まれ。東京都出身。158cm 43kg。読者モデルをきっかけに、19歳で雑誌「JJ」モデルデビュー。その後、数々の人気女性誌に出演。現在雑誌「STORY」モデル。海とサーフィンをこよなく愛するライフスタイルと、独自のファッションセンスで絶大な支持を得ている。
instagram:@haruko227


取材当日の波は胸~頭サイズのハードなコンディション。小柄で華奢なのに大きい波に乗るし突っ込むのが印象的なHARUKOさん。飾らず自然体でいつも無理せずサーフィンを楽しんでいる素敵な女性でした!



"Catch The Funwave!" - WAVAL(ウェイバル)

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この記事を書いたライター

AKIKO

酒とサーフィンとトリップをこよなく愛する二児の母&主婦。ママになってからの方がサーフィン熱が上がってます。センスも技術もないけど波運だけはあります。
・blog: https://ryoshiyome.com/
・Instagram: @akikoba5884