ガブリエル・メディナとレイキー・ピーターソンが優勝!ウェイブプール開催の『フレッシュウォータープロ』Top5映像
ライター: SurfingKids
カリフォルニアのウェイブプール サーフランチ(Surf ranch)で開催されたメンズCT第8戦とウイメンズCT第7戦『Freshwater Pro(フレッシュウォーター・プロ)2019』。メンズはガブリエル・メディナ(Gabriel Medina)、ウイメンズはレイキー・ピーターソン(Lakey Peterson)という実力者2人が優勝。ライト・レフト同数、同一の波で開催されるウェイブプールイベントでは、波運など関係ないため全てをバランスよくこなせるハイスキルサーファーが勝つ傾向にある。ウィメンズではエアートリックも絡めたコンビネーションがマストとなってきている。
ガブリエル・メディーナと優勝を争ったのは同じブラジリアンフィリペ・トレド(Filipe Toledo)。フィリペは腰を以前から負傷しており、先日の宮崎県で開催されたISAでも途中欠場、それからほんの1週間足らずで本試合出場という強行スケジュール。しかしファイナルではショービットでスイッチスタンスとなりそこからのチューブメイクには失敗したものの会場が湧かせ、2位という高成績でフィニッシュ。メディーナはエアリバースや特大カラプトを絡めハイスコアを叩き出し優勝。
レイキー・ピーターソンは多彩なコンビネーションを絡め、最後は綺麗にエアーをメイクし見事優勝を飾った。
ウェイブプールによりウィメンズでもエアーが普通となり、男女ともにサーフィン全体スキルも更に進化し向上していくでしょう。ファイナルでのフィリペ・トレド、ガブリエル・メディナ、レイキー・ピーターソンのライディング映像は以下よりどうぞ。
以下は、本大会WSLによるTop5映像。ジョディ・スミスやジュリアン・ウィルソンのエアートリックも必見です!*外部リンク
メディナとフィリペ が1位2位、イタロも5位とブラジリアンが強い!五十嵐カノアは今回13位となり総合順位を1つあげて6位に。オリンピック出場権がかかわるCT順位Top10位以内に残る可能性がかなり高まった!
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この記事を書いたライター
SurfingKids
AD Agentを経て独立。紆余曲折ありつつも、現在は会社経営をしながら投資家として活動。コンテストサーフィン観戦が趣味の1つです。