スンバワ島に移住して夢を追いかける日本人女性サーファー白井絢子のライフスタイル

ライター: AKIKO

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レイキーピークの波が好き!スンバワ島で暮らす日本人女性サーファーAYA ②ビッグウェーブとチューブの波が好き!スンバワ島で暮らす日本人女性サーファーAYA

「自分の憧れや夢を叶える生き方をしたいから、年齢を言い訳にせず挑戦したい」

2月にインドネシア スンバワ島レイキーピークに1人サーフトリップに行った際(関連記事:NSAサーフィン3級女子でも満喫できるオフシーズンのスンバワ島レイキーピーク サーフトリップ)、そこで気さくに声をかけてくれ食事に誘ってくれたのがAYA。彼女はこの場所になんと約3年ほど住んでいる。旅行で訪れる分には海と夕焼けしかないシンプルでステキな所ですが、住むとなるとどういう生活をしているんだろう?と気になり、スンバワ島に移住した経緯などを聞いてきました。

インドネシア スンバワ島

ニアスでバレルインするAYA
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【AYAプロフィール】

白井絢子 1981年生まれ。東京都出身。17才でサーフィンと出会う。高校卒業後にオーストラリアへ留学し、大学でITを学ぶ。現地大手会社に就職。更にクイーンズランド大学ビジネススクールでMBAを取得。オーストラリアに住んではいたものの仕事が忙しく週末サーファーの日々を過ごす。サーフィン中心の生活をしたいと思い退職して世界中をサーフトリップ。現在はインドネシア スンバワ島に拠点を置いている。
Instagram@aya₋surf₋world
・今までサーフトリップで訪れた国:タヒチ、フィジー、ケニア、オーストラリア、フィリピン、インド、ハワイ、ポルトガル
・インドネシア国内でのサーフトリップ:バリ、ウエストスンバワ、シメルー、ニアス、メンタワイ、クルイ、チマジャ、アチェ、ロテ、ロンボク、ギリ

AYA@レイキーピーク
レイキーピークの波が好き!スンバワ島で暮らす日本人女性サーファーAYA ②ビッグウェーブとチューブの波が好き!スンバワ島で暮らす日本人女性サーファーAYA

レイキーピークの波が好き!スンバワ島で暮らす日本人女性サーファーAYA ②ビッグウェーブとチューブの波が好き!スンバワ島で暮らす日本人女性サーファーAYA

スンバワ島に移住し夢を追う白井絢子 インタビュー

Q1.なぜスンバワ島レイキーピークに住む事に?

最初はバリ島に住む事を考えたが、風の合うシーズンによってのポイントの移動が大変なのと、バイク事故が怖いのでやめる。次にロンボク島を考えたがポイントまでがボートなので、乗り合いの他サーファーとの兼ね合いがありマイペースにサーフィンできないのでやめる。ニアスも波が良くひかれたがジャカルタやバリまでの主要都市までのアクセスが悪いのでやめる。そこで波が良い事、ネット環境がある事、バリまで陸路2時間プラス空路1時間のレイキーピークにたどり着いた。

Q2.レイキーピークのどんな所に住んでいるの?

レイキーピークの目の前の、サーフキャンプの一室を年間契約。

Q3.仕事は?

日本語、英語、インドネシア語が堪能なのとMBAのビジネススキルを活かしてオンラインの翻訳業と、コンサルタント業を行っている。

Q4.波がある日の1日の流れは?

潮の動きによるが朝1ラウンド、そのあと仕事か波が良ければ2ラウンド。だいたい夕食は同じサーフキャンプの長期滞在者と外食。

Q5.波がない日やクローズしている時は?

部屋でネットサーフィンか仕事。観光や娯楽が全くない。

Q6.レイキーピークに住んで良かった事は?

まず波が良い事。ビッグウェーブもチューブもある。なかなか出会うチャンスがないWCTサーファーやレジェンドサーファーとも話せる機会があるのも魅力。長期滞在している人達は自分の国に住むのとは違う不便さ、文化の違いなどに対応できる忍耐力や精神力を持ち合わせていて、インドネシアという国を心から好きな人が多い。そして何より波乗りを愛していて人生を捧げている人が集まるのがレイキーピーク。自分もその想いが一緒だからここに住める。

Q7.レイキーピークに住んで困った事は?

停電が一番困る。モーターが作動しないため水も出ない、携帯電話の充電がなくなれば電話もできない、エアコン、扇風機もつかない、真っ暗。今までの最大停電日数は5日間。あとはインドネシアのローカルフードはあるがやはり恋しくなるのが美味しいパン、チーズ、ヨーグルト、牛肉、ベーコンなど。そういった食材は運送事情によりレイキーピークには無い。月に1度のペースでバリに買い出しに行っているという。

Q8.JPSAプロトライアルを回るようになったきっかけは?

昨年からプロトライアルに参戦。今シーズンは2年目。20代の時にプロサーファーへの憧れはあったものの仕事や学業で挑戦するタイミングを逃した。自分の憧れや夢を叶える生き方をしたいから年齢を言い訳にせず挑戦する事にした。今年はバリのトライアルからスタートして日本国内の試合もフル参戦の予定。

Q9.これからの目標は?

JPSAプロ公認資格を得ること。あとは純粋にサーフィンがもっともっと上手くなりたい!


AYAと一緒にレイキーピークでサーフィンしましたが、どピークからのテイクオフはかっこいいの一言。サーフィンの写真を見てもかなりのビッグウェーバーで実力者であることがわかります。日本とは文化や価値観がかなり違うインドネシアで暮らし、生活力、経済力もあり自立していて、サーフィン第一の生活を送るAYA。たくましい日本人女性サーファーです。



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この記事を書いたライター

AKIKO

酒とサーフィンとトリップをこよなく愛する二児の母&主婦。ママになってからの方がサーフィン熱が上がってます。センスも技術もないけど波運だけはあります。
・blog: https://ryoshiyome.com/
・Instagram: @akikoba5884