住みやすさ抜群のサーフィン街、オーストラリア クーランガッタの魅力
ライター: Miki
クーランガッタにあるレインボウベイ(Rainbow Bay lookout)。ビーチ沿いには緑が豊かなハイキング
【Index】
1.クーランガッタのサーフポイント
2.英語を勉強したい、ローカルと関わりたい方に最適な街
3.サーフィンの街
4.毎月開催されるビーチサイドマーケット
1.クーランガッタのサーフポイント
サーファーであれば一度は訪れたい街、オーストラリアのクイーンズランド州とニューサウスウェールズ州の境目に位置するクーランガッタ(Coolangatta)。少し北へ行けばサンシャインコースト、南へ行けばバイロンベイなどアクセスもとてもよく、ほどよく都会で明るい雰囲気のある街です。サーフィン目的でオーストラリアに行くならほぼ必ずと言っていいほど訪れる場所ですね。
サーフィンワールドツアーWCT会場でもあり、ツアープロやエキスパートが集まるSnapper rocks(スナッパー・ロックス)、波が小さければ初心者やロングボーダーでも楽しめるKirra(キラ)、唯一東向きでコンスタントに波が立つ通称D’bah(ディーバー)と呼ばれるDuranbah(デュランバ)に全て歩いて行ける世界的に有名なサーフィンの聖地です。
・冬にはイルカやクジラが見えるクーランガッタの海。空港からもアクセス抜群のロケーション
2.英語を勉強したい、ローカルと関わりたい方に最適な街
しかしクーランガッタの魅力はサーフィンだけではありません。クイーンズランド州の人気都市ゴールドコーストと言えばビーチ沿いに立ち並ぶ高層ビルに賑やかな通りがあるサーファーズパラダイスを思い浮かべる人も多いですが、実はそこから少し南へ下ると都会の喧騒から離れのんびりとした時間が過ごせます。
そして英語を勉強したい、ローカルの人々と関わりたい旅行者やワーキングホリデーの方には最適な街です。日本人、ましてやアジア人に出会う事も少なく住宅街に入ると静かで、落ち着いた生活したい人にはオススメの場所です。決して大きな街ではないですがショッピングモール、図書館、サーフショップ、お洒落なカフェやレストランがあり、またクーランガッタのセンターエリアであればフリーwifiが飛んでいるので意外と便利なのです。
3.サーフィンの街
そしてこの街に住んでいる人はほぼサーファー。街を歩くと家のベランダや車に積まれたボードを至る所で目にし、ビーチ沿いの椅子やテーブルまでもがサーフボードの形をしています。街のカフェも朝早くからオープンする所がほとんどで夏になるとサーフィン後にコーヒーや朝食を食べに来る人々で溢れ、みんな裸足に濡れた髪、コーヒー片手に今日の波はどうだった?などの会話が飛び交いオーストラリアらしい光景が垣間見れます。
・サーフィン大国オーストラリアではお手頃な値段でボード
4.毎月開催されるビーチサイドマーケット
毎月第2日曜日にはビーチサイドでマーケットも開かれライブミュージックや手作りアクセサリー、新鮮な野菜や果物で溢れています。地元のアーティストやファーマーも出店するためその土地の特色を感じることができます。
・週末のマーケットの様子。地元の人々が出店するお店には
長く滞在する予定もなく何気なくふらっと訪れた街ですが、一度訪れると住んでみたくなる、どこか心地の良い風が吹き、気さくで優しいローカルの人々と出会える私にとってクーランガッタはそんな街です。
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この記事を書いたライター
Miki
元外資系客室乗務員、中東に住みながら世界50カ国以上飛び回る生活を送る中、バリでサーフィンに出会い人生激変。海の近くに住み毎日サーフィンが出来る環境を求めて現在はオーストラリアに住んでいます。
・Instagram→ @eatmore.gelato