腰腹ファンウェイブ!中国で初となるウェイブプールでのサーフィンテストライド映像を初公開
ライター: SurfingKids
中国の河南省のエクストリームスポーツセンターに設置された、中国で初となる人工波サーフィンウェイブプール施設β版のテストライド映像が公開された。今年2月に巨大なラグーンで波を起こす映像が公開され建設がスタートし、4ヶ月のスピードでここまで完成させた。このウェイブプールは、ケリー・スレーターのウェイブプール、サーフランチやウェイブガーデンと同様の仕組みでプールの中心に機械を走らせ、波を作り出している中国自社開発の施設だ。オリンピックに決まった後のこのスピード感、さすが中国。
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今回のβ版でのテストライダーは、元ナショナルサーフィンチーム、元ナショナルジュニアチャンピオン、ロングボードチャンピオン。生成される波はまだ小さく腰腹前後であるが波のクオリティは良く、今後更に進化を加えて行くという。サーフィンマーケットの成長に欠かせないウェイブプール。オリンピックを視野に入れ、世界そして中国も本腰を入れてきた。今後の発展から目が離せない。
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この記事を書いたライター
SurfingKids
AD Agentを経て独立。紆余曲折ありつつも、現在は会社経営をしながら投資家として活動。コンテストサーフィン観戦が趣味の1つです。