耳の中に水が入った時の水の抜き方/予防方法

ライター: Mg

1164Like&Share

Facebook

Add this entry to Hatena Bookmark

サーファーが注意したい耳のこ

プール遊び、海水浴、サーフィンなどのウォータースポーツ…水と接するアクティビティを行った際に、”耳の中の水が抜けない”という経験は誰もがあることでしょう。今回はこの時の注意点や抜き方についてご紹介します。

耳の中の水が抜けないときの注意

サーフィンして耳からなかなか水が抜けない日があります。そうなると海上がりに耳がガサガサしたり音がくぐもって聴こえたり…早くスッキリしたくなり綿棒などで取ってしまいたくなりますが、ここで注意があります。抜けない状態が何日も続く場合はすでに海水は耳の奥に入っていることが考えられ、こうなると綿棒などで頑張っても届かないので意味がありません。耳の水が直接の原因となって外耳炎や中耳炎になるのではなくても綿棒、こよりなどで水を取ろうとムリにこすって皮膚を傷つけ、中にばい菌が入ることが原因となる可能性はあります。水が抜けないときにムリな力を加えて取ろうとしていないか、注意しなければなりません。

耳の中に水が入った時の抜き方

軽いうちは、水の入った側の耳を下にしながら地面の上でジャンプしてみることをまず試されるのではないでしょうか。ここで水が抜ければ良いものの、取れない場合があります。長時間だと気持ちもすっきりしないですね。耳鼻科に行けば間違いないにしても治療前の早い段階にまず試してみたいのがご紹介する方法です。

◆仰向けから横に

仰向けに寝転がり声を出したりしながら1分程その状態でいた後、寝たままの状態で水が詰まっている側の耳を下にすると耳の奥の方から水がでてきます。仰向けで寝っ転がり水の入った耳を横に下にしたりと繰り返しているうちに水が抜けることもあります。水が出た瞬間はとても気持ち良い…

◆温める

耳の中の水は表面張力で抜けなくなっている状態なので、耳を温めることで表面張力が弱まり水が抜けることがあります。ドライヤーの弱い温風を当てたり、温かいタオルをあてたりなど温め方は様々。たまに水の入った側の耳を下にして跳ねてみたりしてみましょう。

◆呼び水

あとは少し手荒いようですが、日常的に水中にいることが多い水泳選手などは、耳にもう一度水を流し込む、「呼び水」と呼ばれる方法を取る場合があります。ただでさえ不快感のある耳にまた水を流しこむことに抵抗のある場合、液体を耳に流し込むのは同じですが専用の製品も出ています。5滴ほど耳に落とせばガンコな水も直ぐに出るとされている耳水抜き揮発剤です。

専用の製品を使用せず自分でためしてみる場合は、水の抜けない側の耳に濡れた手などでポタッポタッとごく少量ずつ水を入れていくのがポイント。仕組みとしては耳の奥で表面の張っている水滴の張力を壊すイメージです。コップの表面を満タンにして崩れそうで崩れないときちょっとずつ刺激を加えると、ある所でコップの水がバシャーっと崩れてくる、それに似た力を利用し耳から水を出すのです。間違っても勢いよくシャワーの水を流し込むというようなことは行わないようにします。水(というより水滴)を流し込んだら、流し込んだ側の耳を下にし、固い地面の上で片足で跳んでみることを繰り返します。

耳の中の水を放置しておくとどうなるのか

いずれもうまくいかなくても時間が経てば耳の中で水は自然と蒸発します。水は鼓膜の外の外耳に溜まるので基本は問題ないですが、痛みを感じたり気になる場合は耳鼻科へ行きましょう。外耳炎になっていたり、鼓膜が破れたりしていた場合はその中にまで水が入ることがあります。

耳の中に水が入るのを予防する方法

海水が抜けづらくなるのを防ぐことや、冬季は特に気にしたいサーファーズイヤー予防に耳栓が良く、サーファーには素材は汚れないシリコンで、会話も聞き取れるタイプのものが良いですね。聞こえないとテイクオフ時の安全面の他、挨拶されても無視してしまうかもしれませんし自分自身、周囲にそぐわない大声で話してしまったりしますから(汗)。

シリコン製でウォータースポーツ用に特化した専用の耳栓であれば海の中でも声が聞き取れます。そして水、冷気、汚れ、バクテリアからサーファーの耳を守る。紛失防止の紐付き。少し値段はしますがこのクオリティなら安いと思えるほどでこのアイテムはオススメです。※しかし汚れた耳栓をするのは逆効果。耳栓を清潔に保ちましょう。またもしこの耳栓をしていてイマイチ水が入ってくるなどがあれば中のイヤーピース(ゴム部分)を小さいサイズに付け替えるなどしてみるとフィットすることがありますよ!

◆サーファーズイヤーの予防にもなる耳栓

サーファーズイヤーは寒い時期限定の原因がある症状です。耳に冷たい水が入ろうとするときにそれを防ごうと、鼓膜の外にある外耳道の入り口(耳の穴)部分の軟骨が盛り上がるように変形します。これがサーファーズイヤーの症状です。こうなると耳掃除しづらくなって耳垢が溜まったり、耳ダレが出たり、軟骨が隆起して耳の穴が小さくなり音が聴こえづらくなったり、最終的に完全に耳の穴が全部ふさがれてしまうこともあり、手術が必要になることも。名前は、冬場も海に入るサーファーに多い症状なのでこのように呼ばれています。耳栓でしっかり予防しましょう。


できるだけ症状が軽いうちなら治療も早く終わりますので少しでも早いうちに済ませたいものです。やってしまいがちな、綿棒やこよりでムリに対処しようとするのは状況を悪化させかねないため適した対応を。そしてより快適なサーフィンライフを!

耳の中に水が入った時の抜き方や、サーファーズイヤー予防など耳の話耳の中に水が入った時の抜き方や、サーファーズイヤー予防など耳の話

"Catch The Funwave!" - WAVAL(ウェイバル)

「いいね!」してFacebookでサーフィン情報をチェック >>

Facebook

Add this entry to Hatena Bookmark

この記事を書いたライター

Mg

Mg

海の街に暮らしています。 海をベースに、人と自然の交わるところで日常がより良くなるような情報を発信していきます。