サーフボードと体が一体となり、波の力でターンするカットバック解説

ライター: doji-isaka

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サーフィン カットバック解説6

ドジ井坂です。
サーフィンライフを出版していた会社(マリン企画)が自己破産してしまいましたね。36年に及ぶ僕の一貫したサーフィン理論のギネス的連載記録も途絶えてしまいました。新しくサーフィンの単行本を出版する企画も没です。残念ですが、雑誌が売れなくなった原因があったのもの事実だと思います。その辺の話はまたの機会に話すことにして、僕のスクールページにいつも登場してくれていたアマチュアの江崎秀映くんのシークエンスを披露する機会も無くなってしまいました…

・江崎とジャパンメソッド
サーフィン ドジ井坂ジャパンメソッド

江崎君のサーフィンは、僕のジャパンメソッドの進化の過程そのものなのです。ですからプロサーファーのシークエンスより江崎くんの体の動きのほうがが説明しやすいのです。雑誌やネットに出てくるテクニックや初心者へのサーフィン入門解説の90%は、やり方の状況を説明しているだけで、言葉も理論も非科的????なものが日本には多いです。日本語の素人解説は英語圏のサーファーには読まれないから、オリンピックの正式種目になっても、日本はなんだか違う・・・程度に扱われてしまっては心外です。初の日本代表として世界と戦った僕としては、僕の英語力のすべてを使ってでも、日本にも正しい理論があることを全世界にアピールしようと企んでいるところです。

サーフボードと体が一体となり、波の力でターンする『カットバック解説』

今回は、よくあるカットバックの解説が間違っていることを、江崎君のカットバックのシークエンスで解説することにしましょう。多くのプロやアマのテクニック解説は、両腕を振るとか、上半身をひねるとか、目線とか、蹴り込むとか、当て込むとか、写真のシークエンスの体とボードと波の動きの見た目の外見を、ごちゃ混ぜに解説しているわけです。岸から撮影した写真を見れば、振るとかひねるとか蹴り込む、当て込むように見えるのは、それは波の力でサーフボードがターンすることで、上半身も腕も肩も振り回すように見えるのです。でも、この江崎のシークエンスご覧ください。サーファーの頭上からのアングルで体の動きを撮影すると、ボードと体は一体となって波の力でターンしているのがわかります。

・カットバックのシークエンス解説
サーフィン カットバック

サーフィン カットバック解説2

サーフィン カットバック解説3

サーフィン カットバック解説4

サーフィン カットバック解説5

サーフィン カットバック解説6

サーフィン カットバック解説7

サーフィン カットバック解説8

サーフィン カットバック解説9

・ヨコノリスポーツの基本姿勢。この姿勢から左右へ体重移動するとコンパクトな動作で高速ターンが出来る。

ドジ井坂ジャパンメゾッド2

・バランスキューブの上で腹ばいになり背骨を左右揺するように腰を移動すれば基本のターンになる。

ドジ井坂ジャパンメゾッド3

 

 

・サーファーの動きを頭上から見ればジャパンメソッドのヨコ乗り姿勢から操縦桿(そうじゅうかん)と同じく、腰が左右に移動すればそれでターンになるのだ。

ドジ井坂ジャパンメゾッド

ドジ井坂ジャパンメソッドでは、上半身が進行方向を向いた横乗りスポーツの基本姿勢から、飛行機の操縦桿のようにボードの中心から前後左右に体重移動する動作でターンの基本は完結するという理論。

「体が前後左右に大きく体重移動すれば大きなカットバックが出来る?」は間違いです。大きなロングボードをターンさせていた20世紀は、その理論は通用しました。しかし21世紀のショートボードで、大きな体の動きはオーバーコントロールになりませんか?ジェット戦闘機で操縦桿を大きく動かせば操縦不能ですよ。そんなやり方していたのでは上手くはなりませんね。
陸トレでシュミレーションしてみましょう。間違いがわかります。

続く

※ beachschool.com のHPが間もなくリニューアルする予定です。
できる限り、最新のものをご覧ください。ドジ井坂のジャパンメソッドは、日々進化し続けています。

ドジ井坂(イサカ)のサーフィン修理工場(テイクオフトレーニングキット)

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この記事を書いたライター

ドジ井坂

doji-isaka

ドジ井坂です。 全日本プロサーフィン選手権初代チャンピオン。日本人初の世界選手権出場、シェイパーとしても活躍し、1968年から世界のサーフィンを実体験し、40年以上にわたる指導経験から、入門書など多数。そのサーフィン基礎理論は、身体の動作研究にも及び、海のスポーツ特有の理論研究とそのトレーニング用具開発に進化している。

東京オリンピックに向け、サーフィンのトレーニングにスケートボードも導入し、日本人に適した動作感覚とバランスのシュミレーショントレーニング「ドジ井坂ジャパンメソッド」の普及活動を始めた。

もっと気軽にビーチを通年活用していくためのコミュニティ活動「ビーチクラブ構想」を国土交通省支援の下に立ち上げ全国13箇所で展開、一般社団法人ビーチクラブ全国ネットワーク理事長。海岸の様々な利活用に関する神奈川県や千葉県、地方自治体の委員を歴任。海や海岸のジャンルをも飛び出してしまう超マルチな活動を今も精力的に展開。1948年神奈川県茅ケ崎市生まれ。の今は「海オヤジ」。