千葉一宮海岸で女性ボディボーダーが溺れる男性サーファーを救出!人命救助に貢献

ライター: WAVAL

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白波瀬海来(しらはせ かいら)

タレントとしても活動する千葉県一宮在住のボディボーダー白波瀬海来がボディボード中、一宮海岸で溺れる男性サーファー(22才)を救出した。(白波瀬海来についてのプロフィールなど詳しくは→タレントとしても活動するボディボーダー「白波瀬海来」の自分を変えてくれたボディボードへの想い)。毎年起きる水難事故、今後悲しい事故が増えないためにも白波瀬海来、本人が当時の状況を直接語ってくれた。

・一宮海岸は水の流れもかなり強かった

海来:「あとから警察に聞いたのですが、溺れた方はサーフボードを持っておらず、初心者の方を押してサーフィンを教えてあげていました。そこにセットの大波が来て巻かれ流され、海水をかなり飲んでしまったそうです。」

・『助けてー』という声が聞こえて

海来:「事件当日の一宮海岸は、少し海岸が荒れ気味で、肩くらいの大きめの波があり流れもかなり強かったんです。私は波に乗っていたんですが、『助けてー』という声が聞こえて、はじめふざけているのかと思ってスルーしてしまって。その友達らしき人が岸から電話しているのをみつけて消防か警察に電話しているのかと思い、とっさに救出に行きました。」

・意識はもうろう状態だった

海来:「彼らは海の真ん中あたりで入っていましたが、そこはとてもカレント(海水の流れ)が強い場所でした。溺れて岸から約70m程まで流されてしまっていたので、岸近くからそこまでボディボードで行って、その自分のボディボードを貸したんですけど、意識はもうろう状態で捕まる力もありませんでした。ボードをなんとか持たせたのですが力なくボードをすぐに離してしまうので、私がボードと彼の背中を持って押してあげて岸まで泳いで運んだのです。お互い無事で何よりでした。」

・今回一番嬉しかったこと

海来:「このあと今回のことが表彰されてニュースになり、コメントやメールがたくさん来ました。一番嬉しかったのが、今回の事件をSNSでシェアして注意を呼びかけてくれる人が何人かいたことです。その日は風も強くて厳しいコンディションだったので、初心者の方など軽い気持ちで入るのは危険なのでやめたほうがいいと思います。今回の事が少しでも広がり、同じような水難事故が未然に防げたら嬉しく思います。」

・警茂原署で感謝状受け取った白波瀬海来

一宮海岸では毎年必ず水難事故が多発しているが、初心者もそうでない人でも油断は禁物。また助ける側も、助けようとして溺れてしまうこともありますので予備知識を持つなどして十分気をつけて下さい。【水難事故】サーファーも知っておきたい、溺れている人の見分け方と救助方法

【プロフィール】

・白波瀬海来(Kaira Shirahase)

・生年月日:1997年9/27
・スポンサー:Sabbia surf、ROXY JAPAN、波乗不動産、TABITOIRO
・詳しいプロフィールは→
自分を変えてくれたボディボードへの想い
・インスタグラムフォローは以下よりどうぞ!
@kyra_shirahase_chap



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