産後3か月のベサニー・ハミルトン『サーフ・ランチ』レフトハンダーでのサーフ映像
ライター: Nachos
ケリー・スレーターのウェイブプール『サーフ・ランチ』で初のレフトハンダーを発生させた際に招待されたウィメンズプロサーファーのベサニー・ハミルトン”Bethany Hamilton”。今回、わずか産後3か月でベサニーが家族と共に2度目のサーフ・ランチ訪問を果たしました。
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ベサニー・ハミルトン 事故からの復帰や出産
ウイメンズの現役プロサーファーの中で最も知名度が高いベサニー・ハミルトン”Bethany Hamilton”。1990年2月8日ハワイ州カウアイ産まれで、サーフィンを愛する両親と2人の兄と子供の頃からサーフィンを楽しみ、時間さえあればハワイの美しい海で遊ぶような幼少期を過ごしていた。そしてコンテストの優勝をきっかけにリップカールがスポンサーになりプロサーファーを目指すようになった。そして2003年10月31日当時13歳、トレーニングを積む最中にサメに襲われ左腕を奪われるという怖ろしい事故に遭遇してしまうが奇跡的に一命をとりとめた。
シャークアタックで片腕を失いながらも、その1か月後にはサーフィンを再開し、その後トーナメント復帰を果たし上位入賞を遂げる。片腕となってもサーフィンを続け家族、多くの友人仲間に愛されプロサーファーとして活躍するまでになり今では世界中から注目されるトップレベルのウイメンズサーファーとなっている。世界中に勇気と感動を与え彼女の半生を映画化した“ソウルサーファー”はみなさんご存知ですよね!?
そして、2013年アダム・ダークス(Adam Dirks)と結婚し、2015年6月1日には第一子となるトビアス君を出産。出産からわずか3カ月後にはワールドツアーイベントにワイルドカード出場したりと、母親としてもプロサーファーとしてもアグレッシブな生活を送る。そんな中ベサニーにまた新たないのちがお腹に宿り、2018年の今年第二子が誕生した。
第二子の妊娠3か月と産後3か月のタイミングでサーフ・ランチに
今回の動画は、2度目のサーフ・ランチを訪れたベサニー・ハミルトンのフリーサーフィン映像。前回ベサニーがサーフ・ランチを訪れたのが第二子の妊娠3か月。そして今回の訪問は産後3か月というタイミング。華麗で力強いリッピングにそこからのロングバレルは見ものでとても産後3か月とは思えませんね。
そして動画のラスト部分では、夫のアダムとアダムの首に掴まったトビアス君がベサニーのライディングを眺め、最後には2人でタンデムサーフィンをしている様子はとっても素敵で心が温まります。
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この記事を書いたライター
Nachos
海の近くで育ちボディーボードに魅了され今ではボディーボードに限らずいろんな板を楽しみながらフリーランスエディターとして活動中。ビーチライフを楽しみながらボードを片手に旅に出る。そして旅好き、Bikini好きが高じて海外Swimwearなどのデザインも手掛けるように。
最近ではサーフガールやシングルフィンを優雅に乗るロガーなどクローズアップした水中写真含め Saltybabephotographer (水中サーフカメラマン) として国内外で奮闘中
・Instagram→@nachos.san