産後のサーフィン復帰の為の、パドリングヨガトレーニング方法

ライター: YURIE

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産後サーフィン復帰に不安を抱く女性サーファーも多いと思いますが、私が産後1番気がかりだったのはパドリングでした。

1人目の時、産後にサーフィン復帰するため陸上でパドリンング練習や背筋をやってみたところ全くできませんでした。それは約10カ月動きが制限されうつ伏せになれず、お腹や腰回りの筋肉が固り、パドリングのための筋力が確実に低下していたからです。

そこで2人目の妊娠中は、パドリングの時に少しでも背筋が使えるようにと肩甲骨をよく動かして過ごしていました。それにより妊娠中の肩凝りも悪化することなく産後も1カ月経過してから、背筋ポーズ を1人目の時よりスムーズにとれたように感じたのです。

そこで、私が実践したポーズをいくつかご紹介。妊娠中も安定期に入り妊娠の経過が順調であれば行える動きです。

産後サーフィン復帰する為の、妊娠中産後のパドリングヨガ方法

1.バンサイから肩甲骨を背中の中心に寄せるようにして、手を下にむかって引く

産後ヨガ1

産後ヨガ2

2.手を前ならへの方向へ伸ばし、手のひらは床に向けて肩甲骨を寄せるようにして引く

産後ヨガ3

産後ヨガ4

ずっと呼吸はし続けてください。これを10~15回を2~5セット繰り返します。


妊娠中産後の肩凝りにも良いですし、産後は血行がよくなり母乳の出も促せるようになります!

肩甲骨は動かすことを意識しないと、周辺の筋肉が固まり動きがどんどん鈍くなる。また肩甲骨の動きが鈍くなると股関節周辺も動きにくくなるため、骨盤の歪んだ状態を引き起こし、猫背などの姿勢に定着してしまうのです。抱っこや授乳で同じ姿勢が続くことも多いので小まめにほぐすことをおすすめします。

産後、1カ月経過したあたりから少しずつ動かしていくことで、骨盤の歪みを防ぎ、猫背や腰痛予防に繋がり、さらに筋肉を動かし代謝をアップさせることで産後の体型を戻す意味でもとても重要です。

産後の身体作りとスムーズなパドリングにむけて、まずは肩甲骨の動きから作っていきましょう。いきなり激しいトレーニングをすると体を痛めることがあるので、産後は焦らずまずは身体に動かし方を思い出してもらうイメージで少しずつ強度を上げていくと良いですよ!

こちらも合わせてどうぞ▶︎“産後のサーフィン復帰”テイクオフ・パドリングヨガトレーニング方法2

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この記事を書いたライター

YURIE

普段は1歳児のママをしながら、ヨガインストラクターとして働いてる。 父がサーファーの影響で20歳でサーフィンを初めた。 ヨギーニの視点からサーフィンの魅力をお伝えしていきます。 Web:http://ohanayogastudio.jimdo.com