『カノア五十嵐』を現地リポート@クイックシルバープロ ゴールドコースト
ライター: shun
オーストラリアのゴールドコーストにあるスナッパーロックスにて開催中の『Quicksilver pro 2016』を現地にて観戦してきたので、私の目に映ったもの、感じたことを、私が撮影してきた写真と共に少しでもみなさんにお届けできたらなと思う。
Photo by instagram.w.n.s_fam/
今回現地に向かった目的は2つ。
1つは勿論、カノア五十嵐選手の応援。もう1つは、私の住んでいるバリナ、レノックスエリア出身であり在住の地元ヒーローのスチュアート・ケネディStuart Kennedy(AUS)の応援だ。
2人共、今年の大注目ルーキー達。
まずこの記事では、カノア五十嵐選手について書きたいと思う。
観戦当日(日本日付の3月13日)は大波乱の起きたMen’sのRound 2。波は頭前後の波に恵まれたが、いかに張りのある波、繋がる波を見極め、掴めるかがポイントとなるようなコンディションだった。次々とヒートが行われていく中、ついにカノア五十嵐選手が登場。
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彼を直接見るのは初めてだったが、顔が小さく手足が長く、何よりもまだまだ幼さが残る笑顔が印象的だった。そんな彼のヒートが始まったがスロースタート。Live映像で見た限り、Round 1では緊張しているように見えたが、試合が動き出すと、この写真のような素晴らしいターンを披露してくれた。
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徐々にペースを掴んでいき、最終的には0.01ポイント差という僅差だが、見事Round 3に駒を進め、会場は大観衆に包まれた!!
詳細はこちら・WCT初出場のカノア五十嵐が、0.01ポイント差で大逆転の初勝利
彼のサーフィンに対しての印象は、映像で見ていたものよりも、パワーやスピードがあり、手足が長いせいなのか、身長以上にとてもダイナミックで見応えのあるスタイルだと思った。
そしてヒート終了後には沢山のファンに囲まれ、サインや撮影の要望に優しく対応していた。
私も撮影の依頼をした際、日本語で『一緒に写真撮ってもらえますか?』と言うと日本語で『はい、いいですよ~』と柔らかい口調で撮影に応じてく
れ、一気に親近感が湧いた。
近くにいた女性の方達も『応援してます!本当に会えて嬉しいです!』と既に女性ファンも多い様子。今回、直接彼のサーフィンを見て、そして彼の人柄の良さ、謙虚さを肌で感じ、益々応援したくなる素晴らしい選手だと心から思った。
日本日付の3月14日に行われたRound 3では強豪のJeremy Flores(FRA)を下しRound 4へ駒を進めるという快進撃。
関連動画記事:WCT初出場のカノア五十嵐、R3でもジェレミー・フローレスに勝利!
アメリカ育ちだが、純血日本人のサーファーを世界最高峰の舞台で見れるという事は、日本人サーファーにとって本当に喜ばしい事だと思う。
カノア五十嵐選手!
感動をありがとう!
これからも応援しています!
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この記事を書いたライター
shun
オーストラリア在住。サーフィンや釣り関連の動画をYoutubeにて配信中。
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@shun_215_life