【鮮やかな波の姿】色盲のサーフフォトグラファー”レイ・コリンズ”
ライター: Mg
いまにも海が動き出しそう!Ray Collinsレイ・コリンズがとらえるフォトグラフ
色盲のサーフフォトグラファーRay Collinsレイ・コリンズ氏はサーフィン仲間を撮るうち海の姿に惹かれていったといいます。Ray Collinsレイ・コリンズ氏の撮る写真は、単に美しく切り取られた風景ではなくむしろ生々しいものです。
海がいつも凪いでいるのではないように、人だってふとした一面はいつも笑顔とも限らず誰しもが喜んだり怒ったり泣いたり祈ったりまた冷静であったりなどするのと同じように海の表情が自在に変化するのを、Ray Collinsレイ・コリンズ氏は見逃さずにシャッターを切ります。その表現は突き抜けて鮮やかで、どこまでも率直です。
海の見せる表情は時におどろおどろしくもあるし美しくもあります。『海はこんな表情をしていたのか。波はこんなに’生きて’いたのか。』、生き物のように自在に形を変える海のあまりにも自由な、今にも動き出しそうな姿にはっとさせられます。よそゆきではない素の姿は、海であろうと人であろうと一層魅力を増す事があります。
Ray Collinsレイ・コリンズ氏は炭鉱の仕事で怪我をしたのちにカメラを触ったと言い、フォトグラファーとして決して長い経歴ではないものの、めきめきと天性の才能を開花させていきました。色盲である事をハンデとはしなかったのです。
その時サーフィンをする仲間が側にいたから撮ろうと思った。人生は分からないものです。
サーフィンを始めたきっかけが何だったか覚えていますか?
思い返せばそこにはターニングポイントである誰かとの出逢いがあったのではないでしょうか。そしてその時のちょっとしたきっかけが、きっとその後の人生の中でかけがえのないものになってきたはずです。
これからも大切な周りの人達と一緒にサーフィンを楽しんでいきたいものです。そしてこのように海が微妙に変化するのにも気付けるような感覚を合わせて持ちたいものですね。
Ray Collinsレイ・コリンズ
Sea Stills – Ray Collins from Ray Collins on Vimeo.
Instagram:Found At Sea @raycollinsphoto
ウェブサイト:RAY COLLINS
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この記事を書いたライター
Mg
海の街に暮らしています。 海をベースに、人と自然の交わるところで日常がより良くなるような情報を発信していきます。