『パーフェクトスウェル志摩』が三重県志摩市に！世界最大規模のサーフィンウェイブプールが誕生する

PerfectSwell®の造波装置を使用する、世界最大規模のサーフィンウェイブプール『パーフェクトスウェル志摩』が、三重県 志摩市 阿児町志島に、2026年に誕生する。教育施設 及び、初心者からプロ、子供から大人まで楽しめ、アマチュア大会から世界大会まで開催予定。

土地を含めた総工費は約40億円。総面積 3万坪、プール自体は横220m 縦100m もあり、200種類以上の波を出すことができる。PerfectSwell®の造波装置を使用したウェイブプールとしては、世界最大規模のブラジルの施設と同規模のものとなる。

『パーフェクトスウェル志摩』の建設運営を行う、伊勢志摩文化開発㈱の代表をつとめる三戶敬稔氏

・なぜ伊勢志摩で行うのか。

「伊勢志摩はサーフィンでの町興し活動を行っており、サーフィンに対する熱い想いと文化が根付いている。美しい海岸線、豊かな自然に恵まれており、想いと環境がそれっているため、この場所でウェイブプールをやりたいと思った。子供から大人まで幅広く楽しめるプールとなります。目指すのは、スポーツによる地方創生化をテーマとした、新たな才能の発掘や国際交流を生むこと。世界大会も計画しており、インバウンド需要の取り込み、地域経済の発展、雇用に寄与していく。日本のみならず伊勢志摩がアジアの中心となり地域社会と一体になった素晴らしい舞台を築いて行けると思う。」

アドバイザー 井本氏

「これまでのように自然の波をリスペクトしつつ人工と自然、双方の強みを生かしながら、地元の方々と連携して良い施設を作っていきたい。」

・4つの展望
1. 初心者から上級者、プロまでサーフィン可能。子供から年配まで幅広い人に楽しんでもらう。
2. 天候に左右されない特性を生かして大会を運営、放送。独自の大会やアマチュア大会、WSLなど幅広く開催。
3. 教育施設としてのサーフィンアカデミーの開設。
4. 独自トーナメントリーグを行い、国内外のサーファーが参加する事で世界大会に出場できる道を提供する。

三重県 地元プロサーファー 仲村拓久未、濵村海斗プロ

濱村海人プロ「ウェイブプールが地元に来るのは嬉しい。SNSで見ているものが地元に来るのは地元やプロのサーファーにとってとても大きい。世界に羽ばたくチャンスになるのではと思う。この辺は冬場はあまり波が立たないので、これで1年を通してサーフィンの練習ができる。凄いレベルアップができると思う。」

仲村拓久未プロ「小さいときにこれがあればよかったなと思った。これによって世界に羽ばたく選手が増えると思う。」