サーフィンプロリーグ『Sリーグ』開催概要を発表！今年8月に茨城で開幕戦

Sリーグの新ユニフォーム

パシフィコ横浜で開催されているインタースタイルにて、2024年から始動する日本初のサーフィンプロリーグ『S.League（エスリーグ）』についての概要が発表された。

チェマンの大野修聖氏と、さわかみグループ 代表 澤上龍氏

澤上龍氏「さわかみグループとしてエスリーグに期待しているものは大きく2つある。エスリーグを通じてサーフィン競技のレベルを上げる世界への道筋を作る、縦への動きを作る。2つ目は横の動きとして、海に囲まれた日本の環境を活かして海で楽しむ要素をSリーグで体現し、サーフィン業界を活性化させていく。次の世代にサーフィンを引き継いで行き、単なるスポーツとしてだけでなく産業としても盛り上げて行きたい。」

S.League24-25のレギュレーション

Sリーグ ツアー戦（ショート、ロング共、3〜5戦を開催予定）のランキング上位選手（最低ポイントを1戦カットした合計ポイント。試合が3試合の場合は全戦の合計ポイントに。）は、Sリーググランドファイナル戦に参加可能となり、そこでSリーグチャンピオンが決定される。また特別戦も開催。

●ランキング戦の特別シード枠
・WSL Challengers Series シード：男子5名 女子3名
・NSAシード：男子2名、女子2名
・NSAAシード：男子1名、女子1名
・スポンサーシード及び、JPSAシード 男子2名、女子2名

●グランドファイナル出場条件

●JPSAシニアツアーがマスターズツアーに名称変更（グランドファイナルは無し）

●Sリーグタイトル及び特典

●Sリーグ マスタープロがレジェントプロインビテーションに名称変更

●プロトライアル。プロ合格規定は以下となり、ヒート中のプロ合格は本年度から無しに変更

●Sリーグ開幕戦

●Sリーグ最終戦

Sリーグ25-26シーズンよりS1/S2の2部制となる。前年度のツアーランキングで決定。

再来年のツアーよりアジア各国と連携を行い、アジアツアーが開催される。

大野チェアマン「アマからプロ、世界大会まで1つに繋がって欲しいと思っていた。これにより世界チャンピオンを目指す前に、アジアチャンピオンになるのが1つの目標となります。」

Sリーグ グランドファイナルにはボディボードクラスも参加する。

Sリーグの新ユニフォーム

背中には背番号をプリント

日本サーフィン界が今後ますます盛り上がって来そうな構想となる。またツアー詳細は今後順次発表される。