WSLチャンピオンシップツアー2024が1/29よりハワイ バンザイ・パイプラインで開幕
ライター: WAVAL
・2024年CTシーズンは1月29日のレクサス・パイプ・プロ Presented by YETI主催 で開幕
・レクサス・パイプ・プロ・ワイルドカード発表:ハワイのモアナ・ジョーンズ・ウォン、ジャクソン・バンチ、シオン・クロフォード
日本からは五十嵐カノア、コナー・オレアリー、またジョンジョン・フローレンスやケリー・スレーター、また有望なルーキー選手達が続々と出場
ワールド・サーフ・リーグ(WSL)2024チャンピオンシップ・ツアー(CT)シーズンは、2024年1月29日、世界的に有名なバンザイ・パイプラインで開催される「Lexus Pipe Pro Presented by YETI」で正式に開幕する。2024年CTサーファーは、世界各地で開催される9つのレギュラーシーズンイベントに出場し、ランキング上位 各5名の男女が世界タイトルをかけて戦うWSLファイナルズに出場できる。また7月にはパリ五輪2024では2度目のサーフィン競技が開催され、WSL資格を持つ18人の選手がタヒチのチョープーで競い合う。
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・過去のパイププロ優勝者
https://www.worldsurfleague.com/champions
2024年チャンピオンシップ・ツアーのフォーマットとスケジュールについて
メンズとウィメンズのCTフィールドは、2023年CTと2023年チャレンジャー・シリーズを経て予選を通過した世界最高峰のサーファーと、WSLツアー・アンド・コンペティションチームによって選出されたWSLシーズン・ワイルドカードとイベント・ワイルドカードで構成される。
男子36名、女子18名が最初の5大会に出場し、各大会でWSL CTランキングのポイントが加算される。ミッドシーズン・カットは、第5戦のマーガレット・リヴァー・プロの後に実施される。ミッドシーズン・カットにより、残りの4大会でメンズは24名、ウィメンズは12名に絞られるのだ。2024年のWSLファイナル5は、カリフォルニア州サンクレメンテのローワー・トレッスルズで開催され、1日限りの勝ち抜き戦でワールド・タイトルを争う。
2024 WSL Championship Tour Schedule
ファーストストップ:レクサス・パイプ・プロ Presented by YETI 2024年1月29日キックオフ
オアフ島ノースショアに位置するバンザイ・パイプラインは、世界で最もパワフルでチャレンジングな波のひとつ。サーフィンの練習場として広く知られ、サーファーたちは毎シーズン、この世界的に有名なブレイクで腕試しをするためにこの地を訪れている。波はホローで高速のバレルが、危険なリーフを越えてブレイクする。
女子 ディフェンディングチャンピオンであり、5度の世界チャンピオンに輝いたカリッサ・ムーア(HAW)は、昨シーズン見事なバレル・ライディングを披露。しかし今回、彼女の前に立ちはだかるのは、その名を轟かせたいルーキー・クラスを含む強豪たちだ。
Carissa Moore ©Bielmann/WSL
また、今大会には男女3人のハワイアン・ワイルドカードが世界最高峰のサーファーに加わる。2022年パイプ・プロ優勝者のモアナ・ジョーンズ・ウォン(HAW)、2023年SAMBAZON世界ジュニア選手権準優勝者のジャクソン・バンチ(HAW)、そして2023/2024年ハワイ/タヒチ地域予選シリーズ優勝者のシオン・クロフォード(HAW)だ。
2024年シーズンのWSL CTファンタジーがオープン
2024年のCTでは、エキサイティングなルーキークラスが世界の舞台に立つ。コール・フーシャマン、アリッサ・スペンサー、ソーヤー・リンドブラッド、ケイド・マトソンなど、南カリフォルニアの新星たちがパイプラインでCTデビューを飾る。ルーキーのクロスビー・コラピント(アメリカ)は、兄であるファイナル5に出場したグリフィン・コラピント(アメリカ)と共にCT上位を狙う。2024年のルーキー・クラスでも注目は、2023年USオープン・オブ・サーフィン優勝者のイーライ・ハネマン(ハワイ)とオーストラリアのジェイコブ・ウィルコックスだ。
7月には18名(男子10名、女子8名)のWSL選手が2024年パリ五輪に出場
2023年のWSL CTランキングを通して、18名のWSL CTサーファーが2024年パリ・オリンピックへの出場権を獲得した(男子10名、女子8名)。7月のCTスケジュールに休止期間が追加され、出場資格のある選手がゲーム前にタヒチへ移動できるようになった。SHISEIDO Tahiti Proは、オリンピックのために5月に早められ、ゲームに先立ち、世界最高峰のサーファーたちの試合をTeahupo’oで観戦できる機会となるのだ。
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この記事を書いたライター
WAVAL
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