宮崎県出身の伊東李安琉と、静岡県御前崎出身の佐藤李が地元優勝!QS1000『OMAEZAKI PRO 2023』
ライター: WAVAL
優勝した伊東李安琉と佐藤李 Photo ©️WSL
静岡県 御前崎海岸で開催されたWSL QS1000『OMAEZAKI PRO 2023』最終日は、風が入ったものの台風ウネリでサイズアップし十分な波サイズのコンディション中で開催。白熱の展開となったファイナルを宮崎県出身の21歳 伊東李安琉(いとうりある) と、静岡県 御前崎市出身 17歳 佐藤李(さとうすもも)が制し優勝を果たした。
スタイルを貫き通した伊東李安琉が優勝
男子ファイナルは7月の千葉一宮QS3000で優勝した大原洋人と、宮崎県期待の星 伊東李安琉の対戦。熱いシーソーゲームとなり大原洋人が逆転した直後の中盤残り14分、伊東李安琉が流れるようなサーフィンから多彩なコンビネーションを繰り出しエクセレント8.00をスコアし逆転。前半キープビジーで点を出した伊東李安琉だが、これで後半はセットをじっくり待つサーフィンに切り替える。その後もお互いバックアップを伸ばすが、エクセレントレンジを1本持つ伊東李安琉が激戦を制し優勝を飾った。
Photo ©️WSL
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伊東李安琉「久しぶりの優勝で嬉しいです。大原選手はCS回っているトップ選手で緊張しましたが力を発揮できました。作戦が上手くいきました。しかし前半マニューバー決めて点出したら、後半はエアーでと思いましたがなかなかマニューバーが決めれませんでした。次はエアーを決めたいです。次はニアスのQS5000にでるので応援宜しくお願い致します。」
・伊東李安琉、優勝の裏舞台映像
御前崎 地元対決を佐藤李が制す!
女子ファイナルはここ静岡県 御前崎出身で、幼馴染みの池田未来と佐藤李の対戦。佐藤李がバックサイドのセットを掴み、クリーンなレールワークの連続ターンでヒートをリード。池田未来も残り2分で5.80をスコアし追い上げるが僅かに届かず、佐藤李が地元優勝を飾った。
Photo ©️WSL
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佐藤李「地元だったので絶対優勝したいと思っていたので本当に嬉しいです。試合を決めた6.00については2発だけだけど、掘れたところに入っていたので良かった。ニード7.00は未来なら出させるスコアだったのでドキドキしてました。みんなが見てるところで優勝できて嬉しい、これからも頑張るので応援宜しくお願い致します。」
男子セミファイナル結果
女子セミファイナル結果
http://www.omaezakipro.com/resutls/
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この記事を書いたライター
WAVAL
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