シャープアイ・サーフボード創始者マルシオ・ゾウビ × 小川直久 対談映像

五十嵐カノア、フィリペ・トレド、ジャック・ロビンソンなど、世界最高峰のサーファー達が乗るシャープアイ・サーフボード。そのシャープアイ創始者でありシェイパーのマルシオ・ゾウビ氏が来日し、9月からシャープアイ・ジャパン代表となった五十嵐ツトム氏とのトークショーがオッシュマンズ原宿店で開催。そして後日、千葉鴨川に向かい、大のシャープアイ・サーフボード好きという小川直久プロとの対談が行われた。

小川直久：なぜシャープアイに乗るCTサーファーが増えたのか？

マルシオ・ゾウビ「フィリペ・トレドが乗って、良い成績を出したのと、五十嵐カノアがチームに加入した影響が大きいよ。フィリペは以前のサーフボードメーカーからは約1千万円の契約金をもらっていたけど、そのボードでは良い成績がでなかった。結局ギリギリでCT残留ができたけど、ある日フィリペからボードを作って欲しいと連絡が入り、シャープアイに乗った直後に結果が出たんだ。高い契約金より、良いサーフボードを選ぶことが最も重要ってことが証明されたね。

ロスト、JSもとても良いシェイパーだけど、トップ10レベルになると本当に細かいところまで拘らないとダメ。私は試合中、選手の状況を観察しボードの調子を見て、選手とボードの話をするために、CT10戦のうち8戦は会場に足を運んでいるんだ。更に良いシェイプをするために、常に現場に足を運んで選手とコミュニケーションをとっているよ。」

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