大原洋人、村上舜が初戦突破!チャレンジャーシリーズ2021開幕戦『USオープン』初日ハイライト映像
ライター: WAVAL
来季のCTクオリファイに最も重要なイベントとなるWSLチャレンジャーシリーズ(CS)の開幕戦『US Open of Surfing Huntington Beach presented by Shiseido』が、本日カリフォルニアのハンティントンビーチで開幕。優勝は10,000pt獲得のハイグレードイベントだ。
日本からは2×USオープンチャンピオンで東京五輪 銀メダリストのCTサーファー五十嵐カノアや、CTクオリファイを狙う2015年USオープンのチャンピオン大原洋人。そして村上舜、稲葉玲王、西修司。女子からは東京五輪 銅メダリスト都筑有夢路をはじめ、前田マヒナ、脇田紗良、松田詩野、黒川日菜子、野中美波などが世界トップのサーフィンリーグCT入を目指して出場している。
村上舜 初戦
初戦 Round of 96。男子のラウンド1ヒート3では村上舜が、ジョシュ・モニーツ、セバスチャン・ジーツ、コディ・ヤングという元CTなどの世界強豪選手と対戦。村上舜は開始早々6.00ptを出し、試合を先制。途中逆転され3位となるが残り6分、3.67ptビハインドの場面からバックアップ3.83ptを出し見事逆転して2位通過でRound of 48へ。
大原洋人
大原洋人はRound1、H5でマルコス・コレア、ジェイク・マーシャル、イアン・クレーンと対戦。序盤に形の良い波を掴み、最後のキレたセクションで滑らかでクイックなノートリムターンを3発入れて6.43ptを出す。この時、優先権を持つ大原洋人はジェイク・マーシャルの肩を掴んで阻止して波に乗るなどかなりの気迫が感じられた。そしてバックアップが出せないまま3位となりビハインド2.24ptの場面から3発のターンを入れた5.13ptを出して逆転。本ヒート3本の波に乗り、確実にスコアを上げ2位で勝ち上がった。
稲葉玲王・西修司
稲葉玲王は世界トップサーファーコロへ・アンディーノらと対戦。コロヘは序盤から流石のエアリバース7.50ptをスコアするなどで試合をコントロール。稲葉玲王はなかなか波との波長を掴めず3位のまま進むが土壇場で逆転され、残念ながら僅差の最下位で初戦敗退。西修司も残念ながら同様に初戦敗退となった。
大原洋人の逆転ライディング映像
大原洋人、6.43ptは以下ハイライト動画 0:32より。優先権を持つ大原洋人はジェイク・マーシャルの肩を掴み波に乗るシーンにはかなりの気迫が感じられた。村上舜と大原洋人は以前より試合運びの上手さも増し、明日以降も大注目です。
試合の詳細は以下よりどうぞ
Mens:US Open of Surfing Huntington Beach presented by Shiseid
Wimens:US Open of Surfing Huntington Beach presented by Shiseido
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