【P.L.L.のA・ベンソンがレクチャー】サーフィンにも活きるスケボーを使った体幹トレーニング
ライター: Jay
サーフィンスキル向上の為、陸上でのスケボートレーニングは重要です。そのスケートボードを利用し手軽に体幹を鍛えられることがジワジワと話題になっています。
体幹はあらゆるスポーツに通じる重要ファクター。愛着あるスケートボードでトレーニングまでできたら嬉しいですよね。こと、人間ではコントロールしようがない「波」に乗るサーフィンはバランス力が試される体幹の重要性が高いスポーツ。積極的にトレーニングしたいものです。
今回、サーキットトレーニングをレクチャーするのは日本でも一世を風靡した海外ドラマ『プリティ・リトル・ライアーズ』での主要人物ハンナ・マリン役を演じた女優でモデルの人気セレブ、アシュレイ・ベンソン(Ashley Benson)。早速動画を見てみましょう。 プリティ・リトル・ライアーズ <ファースト・シーズン> コンプリート・ボックス [DVD]
この動画で紹介されているエクササイズは4つ。1セット12回ずつを各エクササイズ4セット、休息時間として45秒間で行いましょう。もちろん体力や筋力には個人差があるので無理のないペースで行うことが重要。継続可能なペースを探しましょう。
1.スケートボード・プランク(0:36~)
・用意する物:スケートボード
・方法:肩幅より広めに手をつき、両足を伸ばした位置にボードを置く。腕を伸ばしたまま肩を動かさず、ボードを滑らせ足を前方に持ってくる。その際ヒザを曲げずお尻を高く上げ「∧」の形を意識する。
・効果:腹筋、腹横筋の強化に効果的。
2.スケートボード・プッシュアップ(1:03~)
・用意する物:スケートボード、(ミニスケートボード×2)
・方法:膝をつき、肩幅より広めに手をつくき腕立て伏せの要領。
・効果:大胸筋・上腕三頭筋、三角筋の強化に効果的。また左右でフォームがばらばらになるとブレるため、ブレない位置を保てば綺麗なフォームでプッシュアップできる(フォームが崩れると効果は落ちる)。
*応用編*
ミニスケートボードがあれば、1モーション増やした応用編にもチャレンジ可能。
3.スケートボード・ランジバック(2:00~)
・用意する物:ミニスケートボード(スケートボードでも代用可)
・方法:片足をボードに乗せ胸を張り姿勢を正した状態に。ボードに乗せた足を後方にピンと伸ばす、同時に腕を地面と平行に前へ。胸を張り視線は前を向いたまま。
・効果:大腿四頭筋と大殿筋の強化に効果的。日本ではバックランジと呼ばれるトレーニング。
4.スケートボード・スクワット(2:36~)
・用意する物:ミニスケートボード(スケートボードでも代用可)
・方法:ボードがブレぬよう足元を安定させ、膝を曲げず骨盤の前傾姿勢を保ち腰を落とす。このとき両手で前方のバランスをとる。
・効果:大腿四頭筋や大殿筋、ハムストリングスなどの強化はもちろん腹筋・背筋も同時に動かすため、下半身強化に効果的で体幹のバランス向上に繋がる。
ちょっとしたスペースさえあればすぐに出来てしまうこれらのトレーニング、体幹はもちろんバランス感覚が養われサーフィンやスケートボードに大いに役立ちます。
決して過剰な負荷をかけず、自分のペースでコツコツトレーニングすることが、挫折することなく継続的にトレーニングする秘訣です。また過剰な負荷やでたらめなエクササイズはケガにも繋がってしまいます。正しいフォームを意識楽しく取り組みましょう♪
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この記事を書いたライター
Jay
20代♂。OAKLEYのアイウェアをコレクト中。最近のイチオシアーティストはKendrick Lamarと水曜日のカンパネラ。