サーフィンに夢中で真下を泳ぐ巨大ホオジロザメの存在に気付かないサーファー達!南アフリカ ドローン映像

ライター: Micky-G

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シャークアタック

サメが多発している、南アフリカでのドローン映像。南アフリカの西ケープ州プレッテンバーグベイで撮影されたこの映像では、サーファー達の真下で泳ぐ巨大なホオジロザメの存在に、サーファー達はサーフィンに夢中でまったく気付いていません。

南アフリカの西ケープ州プレッテンバーグベイ

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この映像により南アフリカの国立海救助研究所(NSRI)は、南部の海岸線のスイマーやサーファー達に注意警告を行いました。専門家は次のようにコメント。「この映像のサメは、サーファーをしっかり認識しており様子を伺っていますね。これは好奇心旺盛な人食いザメですが、サメが噛むことはマレなことです。しかしサーファーは、サメと海を共有することに伴うリスクを理解した上で、サメに遭遇しないよう行動を変えて行く必要があります。」

大型のサメは、流れがある、河口、湾口、遠い沖や水深が深くなっている場所にはいる可能性が高まります。サメは獲物を感知するための高い機能が備わっている生物。サメはまず聴覚で数キロ以内の獲物を聞き取り、次に臭覚で接近し、視覚で視認。そして電気感覚により、至近距離で獲物から出る弱い電気で正確な位置を感じ取って、最後に触覚と味覚でそれがエサかどうかを判断します。このちょっとエサか判断!という甘噛みだけで大きな致命傷を負いうので、恐ろしいものですね。例えば100万倍以上に薄めた1滴の血の臭いをも感知する程なので、擦り傷程度でもしっかり対応しましょう。

 

記事出典元:worldsurfleague.com

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この記事を書いたライター

Micky-G

趣味はグレイシー柔術、サーフィン。『サーフィンのことを、誰にでも分かり易く』独自視点で執筆、編集を行うサーフィンライター。