ヴィンテージサーフボードやフォトなど多数展示される『Inherit design presents Vintage Exhibition』宮内謙至氏のショップ『TRIMOFF』にて開催!
ライター: Nachos
ショーロク氏が営むTrimoffが鵠沼海岸へ移転しリニューアル
日本のサーフィン史に名を刻むロングボード界のカリスマ宮内謙至“ショーロク”プロが湘南で営むカリフォルニアセレクトショップ Trimoff(トリムオフ)が、プロショップとしてオープンしてから10年目の今年、鵠沼海岸へ移転しリニューアルオープン!それに伴い12/1(土)~12/16(日)の期間『Inherit design presents Vintage Exhibition at Trimoff 』が開催される運びとなった。
“継ぐ”をコンセプトに古いものを直し新しい作品として甦らせるプロダクトチームinherit design(インヘリットデザイン)による、カリフォルニアから渡ってきた美しいヴィンテージサーフボードの展示販売、そしてサーフィンの関心と人気が高まった1960年代から70年代、水中ハウジングを開発しカリフォルニア・ハワイでのサーフカルチャー熱を写し出した伝説のカメラマンLeRoy Grannis(レロイ・グラニス)によるヴィンテージフォト。これらを所有し同じく湘南をホームとするプロサーファーでもあり無類のヴィンテージコレクターでもある石坂健氏による展示販売も行われる。
今一度ロングボードとは何なのか?を紐解いてみる
今回のエキシビションではなにげなく飾られているサーフボードや、写真にも意図的にボードと写真をリンクさせた展示が施してあるそう。ヴィンテージサーフボードの美しさはもちろん、その背景には歴史的な物語がある。そして日本のロングボードの歴史を作りあげてきたショーロクプロ。このエキシビションを通じ、今一度ロングボードとは何なのか?を考えてみようという願いも込められている。
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どの物語にも始まりがあるように、サーフィンにもサーフボード1つにとっても歴史になぞられたストーリーがある。上の告知に使われている写真1つをとっても深い歴史が刻まれている。この1枚はまだコンテストに出ていた若き日のドナルドタカヤマをレロイグラニスが撮ったもの。使用しているサーフボードはジェイコブス。これを読んでピンときた人もそうでない人も、お店に足を運び自分の目で見て聞いて、感じることが出来たらもっともっとサーフィンの奥深さと面白さを知ることになる事に間違いない。
期間中ヴィンテージボードを愛し知り尽くし “ただサーフボードをリペアするのではなく、アートとしてまた新たな命をサーフボードに宿らせる”という新しい発想と美しい歴史を刻むヴィンテージボードたちを融合させるInherit design松尾氏も期間中の週末を中心にお店に在廊予定。要チェック!!
Inherit design presents Vintage Exhibition @Trimoff
2018.12.1 (sat) ~ 12.16 (sun)
神奈川県藤沢市鵠沼海岸6-8-11-101
0466-63-6908
Open 10:00 ~ Close 19:00
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この記事を書いたライター
Nachos
海の近くで育ちボディーボードに魅了され今ではボディーボードに限らずいろんな板を楽しみながらフリーランスエディターとして活動中。ビーチライフを楽しみながらボードを片手に旅に出る。そして旅好き、Bikini好きが高じて海外Swimwearなどのデザインも手掛けるように。
最近ではサーフガールやシングルフィンを優雅に乗るロガーなどクローズアップした水中写真含め Saltybabephotographer (水中サーフカメラマン) として国内外で奮闘中
・Instagram→@nachos.san