国内外食大手で初!『すかいらーく』が使い捨てプラスチックストロー廃止を発表 ~世界的な環境問題解決への取り組みの一環として~

ライター: Micky-G

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ニュージーランド サムナービーチ
・NZ サムナービーチ(Sumner beach)/環境問題に敏感なニュージーランドでも1年以内にプラスチック製買い物袋の全面廃止を決定した

すかいらーくグループ全業態でプラスチック製ストローの使用を2020年までに順次廃止

~世界的な環境問題解決への取り組みの一環として~

海洋汚染問題で近年度々話題に上がるプラスチック問題。海外では取り組みが進んでいる状況でしたが遂に日本大手企業も取り組みを発表。海外でもアメリカのスターバックやディズニーがプラスチック製ストローの廃止を発表している。その他にも世界では以下のような様々な取り組みがされ、今や全世界的な取り組みとなっている。

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そして今回、すかいらーくグループの全業態(海外店舗含む)で使用している使い捨てプラスチック製ストローの使用を原則廃止することが決定となった。その第一段階として、全国に約1,370店を展開するガストで、ドリンクバー常備のプラスチック製ストローの使用を2018年12月までに廃止し、さらに2020年開催の東京オリンピック・パラリンピックまでに、全業態での使用を順次廃止する。

すかいらーくグループのレストランにはガスト、バーミヤン、ジョナサン、夢庵、藍屋などがある。

又、子供や障害を持つ方など必要性があるお客や、タピオカ入りドリンクやスムージーなどストローが不可欠な一部商品についてはストローを提供するが今後、自然分解するプラスチックの素材や食材を使用した代替ストローなどの導入を検討し、環境問題へコミットメントをさらに高めて行くという。

「廃プラスチックによる広域的な海洋汚染や、漂着ゴミによる海岸における景観等の悪化は世界的に深刻な環境問題であり、海洋汚染防止にいち早く対応することが企業の責任と考えます。日本最大のレストランチェーンである当社がこの問題に取り組むことが社会における重要なステップになると考え、第一段階としてガスト全店舗のドリンクバーにおける使い捨てプラスチック製ストローの常備廃止に踏み切りました。引き続き、環境保護への取組みを拡大し、サステイナブルな食事にコミットする企業を目指してまいります」 会長兼社長 谷 真

すかいらーくグループは事業を通じた SDGs(持続可能な開発目標)への貢献を重要課題と位置づけ、サステイナビリティと社会価値増大を実現するため、様々な取り組みを行っている。店舗照明における LED導入、省エネ・節水活動に加え、設備機器のメンテナンスや最新の省エネ機器導入による電気・水使用量の削減(8 年間で約 20%削減)、製造・物流における CO2の削減(直近の 6 年間で 20%以上削減)、食を通じて心身ともに健康な子供の成長を支えるリトルリーグの支援、ラオスにおける子供の教育支援としての絵本寄附などを着実に実施。今後も安全・安心な食の提供を通じて地域社会に貢献するとともに、地球環境保全にも積極的に取り組んで行く。

参照元:すかいらーくIR http://v4.eir-parts.net/v4Contents/



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この記事を書いたライター

Micky-G

趣味はグレイシー柔術、サーフィン。『サーフィンのことを、誰にでも分かり易く』独自視点で執筆、編集を行うサーフィンライター。