千葉県太東海岸で開催された、日本初の障害者サーフィンエキシビジョンマッチとは

ライター: nico

Facebook

Add this entry to Hatena Bookmark

障害者サーフィン

アダプティブサーフィン エキシビジョンマッチ2018

久々の投稿となります!nicoです。2018年のJPSAやWCT、WQSなどツアーも始まっていますが、そんな中、今、僕は、担当しているFMラジオ局 81.3 J-WAVE の早朝の番組 ZAPPA(www.j-wave.co.jp/original/zappa/)や、イベントMCを通じて日本のパラスポーツの応援をしているんですが、今回、あるパラスポーツの競技会が、2018年5月18日(金)に千葉県いすみ市太東海岸にて行われました。

それが、日本障害者サーフィン協会のファーストイベントである、「アダプティブサーフィン エキシビジョンマッチ2018」なのです!

・アダプティブサーフィン エキシビジョンマッチ2018とは?

これは、国内初の障害者サーフィン競技会で、JASO(一般社団法人日本障害者サーフィン協会)(jaso-surf.org)主催によるものです。世界では、2015年からISAによる障害者のためによるサーフィンの世界選手権が行われていて、2016年から日本人選手が参加していますが、日本ではこれまでこういった大会は行われておらず、今回が初開催となりました!大会に出場した選手7人の方は、先天的や後天的な要因があり、手足が不自由な方が参加していました。

・思わず熱くなった競技会とは!?

ISAの大会では、障害レベルによって幾つものクラスに分かれていますが、この大会ではカテゴリーなし、合同で試合が行われていました。曇り空のもと、波のコンディションは、膝〜セット腰。やや南東のオンショアコンディション。JASOのスタッフ、35人ほどのボランティア。200名を超える観客に、多くのメディアも来場。会場では車椅子の方でも海岸に降りられるように、砂浜に伸びたスロープが設置されるなど、バリアフリーに。また会場向けのアナウンスもあり、現在、行われているプロサーフィン大会と同じ進行で開催されていました。

障害者サーフィン

第1ヒートがスタートして2分ほど経過した頃に、記念すべきファーストライド!会場は、大きな拍手に包まれました。サーフィンが好きだ!という気持ちが伝わって来て、そのライドを見たとき、思わず胸も目頭も熱く。。。会場には、田岡なつみプロ、田中大貴プロもボランティアで参加。自力でパドリングが出来ない、波に乗れない方のボードを押し、波に乗せるなどのサポートをしていて、終始、温かいムードが流れていました。

ちなみに、義手、義足の方は、くるぶしや膝周りの関節の部分をテープで巻き、海水や砂が入らないような工夫をしていました。サーフィン用の義手、義足はまだ、ないんですよね。

・「ようやくここまでこれた」涙に込められていたのは

実は、この競技会、僕は、SNSを通じて知ったんです。主催者の和田さんより「是非、日本での障害者サーフィンの状況を知ってもらって応援して欲しい!」ということで、伺ったのです。会場では、運営する主催者のJASOの広報、和田さんにもお話を伺ったんですが「ようやく、、、ここまで来れました」と、目に涙を浮かべていて、その一言でここまでの苦労を感じました。

日本のパラスポーツは、段々と認知が広がっていますが、まだまだ、発展途上。でも、スポーツを愛する気持ち、やっぱりサーフィンをしたい!という参加者達の気持ち思いは、僕たち健常者と同じで、皆で日本のサーフィン界を盛り上げられるようになっていけばと思います。

サーフィンは、2020年 東京オリンピックの種目には採用されましたが、パラリンピックの種目にはなっていません。2024年、そして、将来的に、是非、採用される事を1人のサーファーとして願っています!是非、JASOの今後の活動、皆さんも注目して下さい。

<nicoのサーフィンについてのお問い合わせ>
・メール問い合わせ:surf@321lab.com
・nicoのinstagram:@nicostagramtokyo
・nicoのTwitter:@2010nico



"Catch The Funwave!" - WAVAL(ウェイバル)

「いいね!」してFacebookでサーフィン情報をチェック >>

Facebook

Add this entry to Hatena Bookmark

この記事を書いたライター

サーフィンMC

nico

10代の頃から世界の海をサーフトリップ!NSA C級公認ジャッジ取得。J-WAVE、Ameba TV ヨコノリチャンネルのナビゲーター、MCとして、広くサーフィンの楽しさ魅力を伝えています。音楽、ファッション、フード、スポット、さらにプロサーファーの素顔など、僕の目線で感じたサーフカルチャーをお届けします!
サーフィンに関してのお問い合わせ→ surf@321lab.com