ハッピーにファンサーフ!人気沸騰中のフィンレス界
ライター: megumi
ここ数年で世界各国で人気を高めてきた「フィンレスサーフボード」。ただ単に自身のボードからフィンを外して楽しむサーファー、本格的にフィンレス仕様のボードで楽しむサーファーなどその形は様々です。手軽に始められる反面、奥深いフィンレスカルチャーの誕生によって近年ではソフトボードの概念までも変わってきました。ソフトボード=初心者ボード、ではもうなくなってきました。
ハワイ発祥古代ポリネシア人が生み出したサーフカルチャー
意外にもサーフィンの歴史は古く、西暦400年頃にはすでにサーフィンは人々の間でブームとなっていたようです。しかし現代のサーフカルチャーからは想像できないような苦難な歴史がそこにはありました。サーフィンが世界中に広まってゆく中で、当然様々な文化が同時に入り交じる事になり、それを阻止すべく多くのビーチではサーフィンが禁止されてしまいます。しかしワイキキの海岸だけはそれを黙認し、そこからサーフィンが世界へ大きく発展していくこととなりました。そしてサーフィン・フィンレスのルーツとなっているアライア、現代では様々な進化を遂げています。
・アライア関連記事:波と一体化するロブ・マチャド『アライア』サーフィン動画
笑顔溢れるサーフシーンにフィンレスあり
Photos:@88surfboards_japan
フィンレスの良さ、それは一言でハッピーになれること。そして波と一体化しなければならいNEXTレベルの楽しさがそこにはあります。もちろんショートボードにロングボード、自分のスタイルを磨き上げる毎日も楽しいですが、たまには気分を変えてフィンレスにトライしてみるのもアリ。ロケットのようにボードに寝そべったままのライディングやクルクル回ってみたり、簡単そうでこれ結構難しいです!波を知ることが求められ、次に体感と楽しむことが重要になってきます。そしてもうひとつ良い所は波のコンディションにとらわれないこと。もちろん良い波に超したことはありませんが、そこそこ小さな波やスープでも楽しめます。
女性サーファーにもオススメのフィンレス
Photos:@knt73crib
近年よく見かける女性のフィンレスサーファー。もちろん女性にとってパドルやテイクオフなどサーフィンを始めるにあたって難しい点も多々ありますが、ソフトボードのフィンレスは始めやすくサーフィンをより身近に楽しめるというメリットもあります。また、いつものルーティンを崩してフィンレスで視野を切り替えるのも上達の近道かもしれませんね。そして全身を使って波に乗るからこそ難しく、その分ヘルスケアにも効果があり多くの女性が始めるきっかけにもなっています。
▼ ボードを滑らせることを楽しむ、そんな雰囲気で溢れるこのビデオは要チェック
波をシェアしてハッピーにファンサーフ!今年からフィンレスサーフ始めてみませんか☆?
"Catch The Funwave!" - WAVAL(ウェイバル)
「いいね!」してSNSでサーフィン情報をチェック >>