復活の優勝を遂げた安井拓海、橋本恋が優勝したWグレードツアー JPSA2017 種子島プロ

ライター: WAVAL

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賞金総額&ツアーポイント2倍のダブルグレードツアー『JPSAプロサーフィンツアー第6戦サーフアイランド種子島プロ』。メンズ優勝は安井拓海、レディースは橋本恋が優勝した。Congrats!!

辞めようとしたサーフィンからの復帰

安井拓海は小さい頃から行っていたサーフィンを辞めようと思い、スポンサー契約を全て解約し、9ヶ月間サーフィンから離れていた。表参道の飲食店のアルバイトに朝から晩まで明け暮れていたが、仕事仲間とたまたま行ったというサーフィンで、サーフィンの楽しさ、好きなことを仕事にしていく素晴らしさに改めて気付いたそう。そして今回サーフィンに復帰し、今年初めて参加した本大会でブランクを感じさせず見事優勝を飾った。

挫折してそのまま帰らなかったプロもいる中で復活した選手は強い。まだ19歳。ノンスポンサーとなった今、これからが人生をかけた本当の勝負となる。

終盤ポジションを変更し勝負に出てエクセレントスコアをメイクし、大逆転勝利をおさめた安井拓海。種子島に来るのは初めてであったが、抜群のサーフィンセンスと試合センスで優勝。今後、世界での活躍が楽しみだ。

サーフィン

・得意のエアリアル

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波と調和しパワーゾーンをうまく掴んで大きなターンアクションを繰り返す。終始試合をリードして優勝を飾った橋本恋。オーストラリアを拠点とする彼女の世界での活躍が楽しみだ。

サーフィン

サーフィン

女子は普段から活躍するいつもの若手が上位を占めたが、男子は前回の伊良湖戦から調子を上げている笹子夏輝が初の表彰台に。有酸素運動を取り入れたトレーニングの努力の成果が実ったようだ。受賞者のみなさまおめでとうございます!また初開催となった種子島での大会を快く受け入れて下さった、種子島ローカルのみなさま有難うございました。種子島、人もロケーションも最高でした。

・試合結果

・メンズ
優勝:安井拓海
2位:渡辺寛
3位:辻裕次郎、笹子夏輝

サーフィン

・レディース
優勝:橋本恋
2位:西元ジュリ
3位:脇田紗良、野呂玲花

サーフィン

JPSA2017 年間スケジュール

初戦:4月バリ島クラマス (優勝:佐藤 魁 /川合 美乃里)
第2戦:6月伊豆白浜(優勝:西優司/野中美波)
第3戦:7月愛知県田原市(優勝:加藤嵐/脇田紗良)
第4戦:8月東京新島(優勝:村上舜/川合美乃里)
第5戦:8-9月茨城大洗 台風のため10月に延期
第6戦:9月種子島(優勝:安井拓海/橋本恋)
第7戦:10月釣ヶ崎海岸(志田下)
最終戦:10月宮城仙台

JPSA2017スケジュール
JPSA2017種田島プロ ヒート表

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