サーフィン用語辞典【え】
ライター: WAVAL
サーフィン用語辞典【え】
・エアリアル
いまやコンテストでもよく目にするようになったエアリアルは、エアーの字のごとく波から飛び出して空中で技を行い着水するテクニックを指す。フロントサイドで飛ぶものをストレートエアー、その他180度回転するエアーリバース、360度回転するフルローテション、エアーリバースの反対方向へ180度回転するアーリーウープはじめバリエーションは豊富である。
▶ケリー・スレーター:神のエアリアル ベスト4
・エクストリームスポーツ
過激さ、難易度の高さのほか観客の興奮度も重要視されているアクションスポーツのカテゴリー。Xスポーツ。どのスポーツを指すかに明確な分類はないが主にサーフィン、スノーボード、スケートボード、BMX等、危険を伴う華やかで派手な離れ技で魅了するファッション性の高いものがこれにあたる。若者の好むような音楽とも関連が深い。エクストリームスポーツ競技の世界最高峰の祭典としてアメリカのESPNが開催するX Gamesが知られている。
・エポキシ
サーフボードにも塗料として使用されることのある樹脂。強度、耐熱性、耐薬品性、紫外線による変色防止が期待できるなどタフさが特徴。
・エーエスピーASP
アソシエーション・オブ・サーフィン・プロフェッショナルの略。現WSLの前身の団体名。サーフィンのワールドツアーを運営している。
・エヌエスエーNSA
一般社団法人日本サーフィン連盟の略称。東京都文京区に所在し全日本級別サーフィン選手権大会を運営。またIOC(国際オリンピック協会)公認のISA(国際サーフィン連盟)に加盟しておりJOC(日本オリンピック協会)公認の団体でもある。オリンピック選手の選抜・強化、義務教育の中で行う公認指導員によるサーフィンスクールに対し補助を行ったり、ビーチクリーンや東日本大震災教訓を伝えるなどを通じ社会貢献活動も行う。
・エッジ
サーフボードのテール側にある角ばった箇所でレールワークを行う際に意識しなければならない部分。エッジの入り方でスピードやターンが変わる。
・エディ・アイカウ
ハワイ、マウイ島出身の伝説のサーファー。ノースショアの全てのビッグウェーブを制覇した話が残る。1977年デューク・カハナモク サーフィン選手権で優勝。またワイメアベイ初の公式ライフガードとしても大勢の命を救った。栄誉あるホクレア号の航海中に荒天に遭い転覆したカヌーの他の乗組員の救助を求めるためサーフボード1本で海に出、そのまま帰らぬ人となった。クイックシルバーによる偉大なエディの栄誉を称えたビッグウェイブイベントが今日まで定期的に開催されている。大波が来た時の「Eddie would go(エディなら行くぜ)」はサーファーの合言葉になった。
▶“エディ・アイカウ ビッグウェイブイベント”伝説のワイプアウト映像
・エルロロ
波のリップを使い横回転をかけるボディボードの花形テクニックのひとつ。
▶まるで人間弾丸 プロボディボーダーMitch Rawlins(ミッチ・ローリンズ)
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