室内に海?プロジェクションマッピング仮想現実による癒しの世界
ライター: nami
室内に海が…こちらはプロジェクションマッピングを用いた仮想現実の海。映像とは思えない、リアルすぎる海と波の映像が話題となりました。
この映像作品は、名古屋造形大学の卒業制作展にて展示されたものだそうで、制作した同大学の浅野博善さんによると、海の映像を魚眼レンズで撮影しそれをプロジェクターで投影しているそう。作品の仕組みは、壁面に“海の水平線から波打ち際まで”の映像を、床面には“波打ち際から砂浜”の映像をそれぞれ投影することで繋がりのある映像に。更に録音した波の音との効果で人間の「視覚」と「聴覚」を錯覚させ、実際に「波打ち際の砂浜」を歩いてるような感覚に。また特徴として、ヘッドマウントディスプレイを使う仮想現実(VR)とは違い「同じ空間で同時に複数の人間が作品を体験することが可能」なため、サポートが必要な患者でも体験できる点を挙げています。*参照:ねとらぼ
またYoutubeコメントによれば、壁面と床面に映像を投影し、波打ち際を再現。パッケージ化することにより、スペースと電源さえあれば設営することが可能となっています。インスタレーション作品としての設置の他、病院などのリハビリの現場に設置することで、「患者が歩きたいと思える場所」を作り出し、精神的な負担を減らすことも視野に入れて研究、開発を進めている。とのこと。
病院の他、都心のレストランなどにあれば都会のオアシス的な場になるなど、様々な癒しの空間ツールとして利用できそうですね。エクセレントな波を見ながらお酒が飲めたらサーファーにとっては最高!
以下は和歌山県の南紀白浜(白良浜)で撮影された波の映像です。
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この記事を書いたライター
nami
スポーツ栄養士です。サーフィンを通じて健康な体に!
普段は千葉でロングボードに乗ってます。