サーファーが心掛けたい鼻呼吸のメリットと呼吸方法

ライター: T.kazu

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サーフィン 鼻呼吸
Rider Manami Sakuma

たくさん波に乗るスタミナが欲しい、パドル疲れを軽減したい、波を冷静に判断する力が欲しい。そのような人には「鼻呼吸」が大活躍するかもしれません。普段、何気なくしている呼吸は1日2万回以上すると言われ、本来は鼻呼吸が自然。経験論も入りますが、サーフィン中に口呼吸をしている人は多いように感じます。

口ではなく鼻呼吸をすることで、あなたのサーフィンが変わる?もちろんサーフィン以外のスポーツでも活用可能です!今回は鼻呼吸のメリットと、今日からできる鼻呼吸の方法をお伝えします。

【Index】
1.呼吸の役割と鼻呼吸と口呼吸の違い
2.サーフィンと鼻呼吸
3.今日からできる鼻呼吸の方法

1.【呼吸の役割】鼻呼吸と口呼吸の違い

呼吸の大きな役割

まずそもそも呼吸の大きな役割ですが、それは約60兆と言われる人間の細胞へ酸素を送り、代謝を促す(細胞の活性化)こと。呼吸は生きていくために必要不可欠な動作です。鼻と口では両方とも呼吸はできますが、息を吸うならば鼻が優れていると言えるでしょう。その理由は口と鼻の構造にあります。

一度に多くの酸素を取り込める鼻呼吸

口呼吸での酸素の通り道(気道)は、喉頭蓋(こうとうがい)と呼ばれる弁により、食道と気管に分かれます。鼻はその弁を使わずに、吸った酸素を肺に送りこめるので、息を吸う動作がスムースに行えます。試しに鼻から大きく息を吸ってみてください。お腹、背中、みぞおちの辺りが「ふっ~」と膨らむかと思います。目安ですが、酸素をたくさん取り込み肺が大きく膨らんだ証拠です。

呼吸に適した器官ででは無い口呼吸

そもそも口は、唾液で食べ物を消化したり、食べ物を細かくして消化を助けるなど役割があり、口は呼吸に適した器官ではありません。口で息を吸うる際は、弁を使って食道を閉じ酸素を取り込むため、スムースとは言い難く、また顎(アゴ)を埋めたり両肩をすくめたり、ポカーンと口を開かないと十分な酸素を取り込めない、非効率と言えるかもしれません。

自然と息を吸うには、鼻が優れていると言えます。



2.サーフィンと鼻呼吸

サーフィンと鼻呼吸

サーフィンでは日常生活に比べ、身体と脳はより多くの酸素を必要とします。サーフィンで鼻呼吸をする2つのメリットをお伝えします。

鼻呼吸のメリット

1.持久力の向上

サーフィンで身体を動かし続けるには、たっぷりの酸素が必要。口よりも効率よく酸素を取り込める鼻呼吸は「長時間サーフできる、たくさん動ける」といった効果が望めます。

2.冷静な判断

波待ちで乗る波をセレクトする際、波が近づいて来ると結構、焦ってしまうものです。その時に呼吸は乱れてしまいがち。そんな時は鼻呼吸で脳に酸素を送ることで「波のセレクトで焦らない、良い波を逃さない、的確な判断ができる。」といった効果も。忙しい時や焦っている時の「Take a deep breath(深呼吸をしてね)」は細胞の働きを活性化させ、冷静な判断を促す理にかなった名言かもしれません。

3.今日からできる鼻呼吸の方法

サーフィン 鼻呼吸 方法

方法はいたってシンプル&簡単。【鼻から息を吸う、口から吐く】これだけ。ゆっくりな動きの多いヨガなどでは、鼻から息を吸って鼻から吐くこともありますが、多くの酸素を必要とする激しいスポーツに関しては口から吐く方が良いでしょう。その理由を2つ説明します。

1.口は「音を出す」という特性があり、身体の中にある空気を吐くことに優れた器官
2.鼻の穴と比べ口は穴の面積が広いため、一度に大量の空気を吐き出し肺をしぼませることができます

肺がしぼんだ分、酸素をたくさん取り込めるので酸素必要量が多くなるスポーツは、口から息を吐く方をおすすめします。スポーツの種類と、最終的には自分にあった呼吸法を試してみて下さい。【鼻から息を吸う、口から吐く】ポイントは、口から息を吐き切るイメージを持つこと。息をしっかり吐けば肺はよくしぼんで、鼻からいっぱい酸素を吸えます。たったこれだけですが、パドルや波待ちの際に意識してみて下さい。

まとめ

普段「パドルするとすぐに疲れるな…」「1本ライディングするとゲットするのが辛い…」「海では常に冷静でいたい…」という方は、鼻呼吸を試してください。あなたのサーフィンがもっと楽しくなることを願います!

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この記事を書いたライター

管理栄養士サーファー

T.kazu

【Make your life more comfy】をテーマに管理栄養士・スポーツトレーナー・ピラティスのハイブリットな技術で、一般~スポーツ愛好家の方までの身体作りをサポート!湘南にて日々、奮闘中。
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