【進化型サーフィン】折りたたみ式電動サーフボード「SwagSurf」

ライター: SurfingKids

Facebook

Add this entry to Hatena Bookmark

電動サーフボード5

・折りたたみ式電動サーフボード「SwagSurf」

アメリカラスベガスで行われたCES(国際家電見本市)で折りたたみ式の電動サーフボード「SwagSurf」が発表された。長さは8フィート(約2.5m)と大きいSUPタイプだが3つに折りたたむみ、小型キャリーケースに入れて持ち運ぶことが可能。

以前電動サーフボード「Lampuga Air」を紹介したが、こちらとは少し乗り方やスペック、価格などが異なるようだ(▶︎ 電動サーフボード『Lampuga Air』波なしでも快適!迫力サーフィン動画 )。
サーフィン及びマリンスポーツ好きはチェックしておきたい。

電動式サーフボード3

電動式サーフボード

電動コントロールするためのワイヤレスリモコンと後部テール部分には小型モーターが、底面にはハイドロフォイールフィン(水中翼)が装備され、水中翼でボードを持ち上げる仕組みになる。

・ワイヤレスリモートコントローラー電動式サーフボード4

・底面に配置されたハイドロフォイールリフト(水中翼)電動式サーフボード2

・後部のスモールモーター電動サーフボード6

最大時速は15マイル(約24km)となり、例えば自転車(20km)やサーフィンの時速にほぼ近い速さとなる。バッテリーは取り外し可能で一度のチャージで44分間走行し、予備バッテリーがあればすぐに交換可能だ。見た目がSUPだが、電動であるため実際SUPのように波がない日や海だけではなく川でも楽しめる。そして折りたたみ式という画期的な商品。

発売元はホバーボードや電動スクーターで注目されているスタートアップベンチャー企業のSwangtron。同社によると今年前半の販売を目指しているが、現時点まだ試作段階で更に改良予定とのこと。価格は2400ドル(約28万円)を予定しており、通常のSUPと比べてもそこまで高いわけではなさそうだ。ちなみに以前紹介した電動サーフボード「Lampuga Ai」とは乗り方やスペックが異なるが「Lampuga Ai」は100万円以上するのだ。▶︎ 電動サーフボード『Lampuga Air』波なしでも快適!迫力サーフィン動画

安全面も気になるところ。ルール整備、接触事故、水難事故への配慮が必要になってくるだろう。今後の動向は要チェックですね。

記事参考元:time.com / mashable.com

"Catch The Funwave!" - WAVAL(ウェイバル)

「いいね!」してSNSでサーフィン情報をチェック >>

Facebook

Add this entry to Hatena Bookmark

この記事を書いたライター

SurfingKids

AD Agentを経て独立。紆余曲折ありつつも、現在は会社経営をしながら投資家として活動。コンテストサーフィン観戦が趣味の1つです。