プロサーファー中村光貴が教えるフローターのコツとフリーサーフィンの魅力
ライター: T.kazu
Index
・レトロツインフィッシュ 中村光貴フリーサーフィン映像
・フリーサーファー中村光貴Q&A
1.フリーサーフィンとは
2.フリーサーファーの魅力
3.サーフボードの選び方
4.サーフィンで心掛けていること
5.フリーサーフィンの魅力を伝えたい
・フローターのやり方とコツ
レトロツインフィッシュ 中村光貴フリーサーフィン映像
コンペティションサーフィン(試合)とは別に、人と競わず個性を発揮するフリーサーフィン中心とした活動への人気も高まっている。今回は湘南が誇るフリーサーファーとして活躍する中村光貴(なかむらこうき)プロが、フリーサーフィンの魅力と彼の得意技であるフローターのコツについてお伝えします!まずは中村光貴の鵠沼海岸でのフリーサーフィン動画をどうぞ。
・ツインフィッシュサーフボード『ZBURH M-シリーズ「BUNBLEBEE」』
フリーサーファー中村光貴Q&A
*中村光貴プロ:KN
1.フリーサーフィンとは
【Q】フリーサーフィンとは何ですか?
【KN】フィギュアスケートで例えるとスケートショー。点数を競うのではなく「魅せるサーフィン」。自分の追及するサーフィンを自由に表現します。そのライディングをみてくれる人がいたら、自分の気持ちも高まります!
2.フリーサーファーの魅力
【Q】プロとしてバリバリのコンペティターがフリーサーファーへ転向したきっかけは何ですか?
【KN】あるDVDを観て「何てかっこいいんだ!」と衝撃を受けました。それは点数を競うコンペでは出せない自由なサーフィンでした。
3.フリーサーファーとしてのサーフボードの選び方
【Q】フリーサーフィンの面白さは?
【KN】たくさんあり過ぎて困っちゃいますね(笑)旅や映像を作る楽しさなどもありますが、今回は「サーフボード」についてお伝えします。私は普通のショートボードも乗りますが、最近は浮力のあるボード(幅広で厚みのある板)のツインフィンによく乗ります。
このボードにはまった理由は、ボードのアウトラインが「かっこいい!」と思ったこと。また乗り味はリラックスしながら波に乗ってもボードが走っていく。波との一体感が増して、サーフィンの楽しさがもっと広がりました。
4.サーフィンで心掛けていること
【Q】サーフィンの練習で心掛けていることを教えて下さい。
【KN】2つあります。1つ目は波のコンディションに合わせてボードをチョイスします。例えば、小波だったらロングやフィッシュ、フィンレスなどをチョイス。サイズがあればトライフィンも乗ります。
2つ目はストレッチをしながら波の状況を観て、どのようなライディングをするかイメージします。
フローターのやり方とコツ
優雅に駆け抜ける中村光貴のフローターのファンは多い。そこで中村光貴流のフローターのやり方とコツを教えて貰いました。
②波に乗っかるイメージで前足を波のトップに合わせる。前足と後ろ足の重心は半々
④崩れる波と一緒に波の前に降りるイメージで、肩を着地方向へ開きリードする。ここがフローターのポイントです。
⑥波にノーズがささりやすいので、気を抜かずに両手を使いバランスをとる
⑦「メイク!」誰かがみていたらHappy♬
photo by shingo
5.フリーサーフィンの魅力を伝えたい
【Q】今後の活動内容は?
【KN】国内外問わず、いろんなところでサーフィンをして映像を残し、フリーサーフィンの魅力を伝えます!
中村光貴(なかむら こうき):
1990年12月24日生まれ。湘南在住で小学5年生の頃に父の影響でサーフィンを始める。それ以来、波に乗る楽しさに魅了されて鵠沼、辻堂をホームにサーフィンに明け暮れる。ジュニア時代は、NSAジュニアオープン優勝、2度の全日本決勝進出、ISA世界戦に2度出場、 ASPワールドジュニア出場と世界でも戦ってきた。現在は、魅せるサーフィンに磨きをかけ楽しむことを第一にサーフィンライフを送っている。
@kokistyle/
"Catch The Funwave!" - WAVAL(ウェイバル)
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この記事を書いたライター
T.kazu
【Make your life more comfy】をテーマに管理栄養士・スポーツトレーナー・ピラティスのハイブリットな技術で、一般~スポーツ愛好家の方までの身体作りをサポート!湘南にて日々、奮闘中。 健康相談はお気軽にどうぞ:http://comfy.studio