サーファーなら一度はトリップしたい島 モルディブが無くなってしまう!?

ライター: AtsushiTada

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先日、紹介したモルディブの海ですが、なんとこのままでは無くなってしまうというのです。

なぜ、無くなってしまうのでしょうか?


●国土の80%が海抜1.5メートル占める

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Reference photo by
Maldives, a place you want to be by Nattu, on Flickr

モルディブの国土は海抜1.5メートルの土地が80%を占め、最高でも海抜2.4メートルという非常に平坦な土地となっている。そのため、近年続く温暖化減少による海面上昇により海に水没する恐れが懸念されています。すでに数多く点在する島の一部は既に危険な状態にあるという。

●観光客増加によるゴミ問題

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富裕層が集まる憧れのリゾート地として有名ですが、観光客の増加により急激な発展とともにゴミも急激に増え続けています。モルディブ政府よりゴミの埋立地として指定されたティラフシ島には大量のゴミが毎日のように届いています。ある程度は仕分けされ資源となるゴミは国外に送られ残ったゴミを焼却処分し埋め立てているということだが、プラスティックなどの細かいゴミの分別は行われずそのまま焼却するためダイオキシンが発生してしまっている。また、観光客が排出するゴミは全体の70%以上を占めている

●サンゴ礁の減少

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温暖化やゴミ問題によって汚染された海から年々サンゴ礁が減少しており、生活や文化に密接した大切なサンゴ礁が失われてしまう恐れが懸念されている。サンゴ礁が死滅していまえば、あの美しい海は無くなってしまうのです。回復させようとしても、長い年月を要する。

こんなに美しい海でもやはり観光地には数々の問題があります。バリのゴミ問題と同様にこのモルディブも同様に様々な問題を抱えています。一度でいいから行ってみたい観光地ではありますが、この美しい大自然が失われてしまっては元も子もありません。私は、まず普段の生活を自転車ライフに切り替えエネルギーの消費を抑える努力を微力ながら行いたいと思います。

◆関連映画

モルディブ大統領モハメド・ナシード氏を扱ったドキュメンタリー映画。2011年テルライド映画祭で上映され、日本では2013年に公開。環境問題に立ち向かい、国土を、地球を守るために戦う痛快な映画となっている。

"Catch The Funwave!" - WAVAL(ウェイバル)

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この記事を書いたライター

AtsushiTada

WEBディレクターやりながらライティング、アクセス解析、UI/UXデザイン、などなど幅広く浅く。皆様が初心者でも楽しく安全に、サーフィンを楽しんで上達できるように..。