森友二が快挙!全米オープン・ジュニア・メンズファイナル進出・3位入賞

ライター: Tsuyoshi Nakajima

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巨大な「全米オープン」のジュニア・メンズにおいて見事表彰台に上った日本の「森友二」。WSL/Kenneth Morris
・巨大な「全米オープン」のジュニア・メンズにおいて見事表彰台に上った日本の「森友二」

「森友二(日本)」が『全米オープン・ジュニア・メンズ』ファイナル進出・3位入賞の快挙!

サーフィン、スケート、MTB、など、世界的に有名なスポーツの祭典として知られる「US Open(全米オープン)」。サーフィンでは、World Surf League(WSL)主催による「Men’s Qualifying Series(QS) 10,000」、「Women’s Championship Tour(CT)」、「Junior Tour(JT)」の各ディビジョンにおいてイベントを開催。「米タイム誌」によると、昨シーズンのイベント期間中の「全米オープン」ギャラリーは、実に50万人を超えたと発表している。

日本サーフィンの世界への道を切り開いたレジェンドであり、今なお現役のアスリートとして今シーズンの国内リーグ・ランキング(JPSA)トップを走る「大野”Mar”修聖」選手は、「全米オープン」というビッグ・イベントの会場についてこう語る。「あの場所で(全米オープン)で勝ち上がることは並大抵ではないですよ。多くのCT選手などの世界トップアスリートたちに加えて、異常とも言えるほどの大勢のギャラリーたちの熱狂。強烈なハートを持って挑まなければ完全に押しつぶされてしまいます。」

そんな中、昨シーズン日本サーフィン界の歴史的大快挙を成し遂げて全米チャンピオンに輝いた「大原洋人(日本)」選手、ジュニア・メンズにおいても日本人初となる快挙を達成した「新井洋人(日本)」選手に次いで、今シーズン「2016全米オープン・ジュニア・メンズ」において見事にファイナル進出・3位入賞に輝いたのは「森友二(日本)」選手。森選手は、長い「全米オープン」の歴史の中において、3人名の日本人アスリート・サーファーとして偉大な歴史にその名前を刻んだことになる。

森選手の活躍は、2020年に日本で開催される「東京オリンピック」に向けて大きな意味があるだろう。そして、近い将来に彼のドリーム・ツアー「WSL CT」クオリファイ(参戦資格)の勇姿を見たいと心から願う。

Japan Go to the World!

・巨大なのギャラリーを前に強靭な精神力を持って勝ち進んだ日本の「森友二」WSL/Sean Rowland

・日本人として3人目となる「全米オープン」ファイナリストの歴史に刻まれた「森友二」。JWSL Jackson Van Kirk日本人として3人目となる「全米オープン」ファイナリストの歴史に刻まれた「森友二」。JWSL Jackson Van Kirk

・世界のビッグ・イベントにおいて、世界の強豪を相手に激しくリップを刻んで見事にファイナルをメイクした日本の「森友二」。WSL/Jackson Van Kirk世界のビッグ・イベントにおいて、世界の強豪を相手に激しくリップを刻んで見事にファイナルをメイクした日本の「森友二」。WSL/Jackson Van Kirk

大会結果:http://www.worldsurfleague.com/events/2016

 

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この記事を書いたライター

Tsuyoshi Nakajima

「WSL(World Surf League) Japan Regional」ツアーにおいて、2015シーズンまでイベントの「アナウンサー/キャスター/インタビュアー/コメンテーター」などを担当。数々のワールド・アスリート・コンペティションを目の当たりにし、イベントサイトのインターネット・ライヴ中継を通してワールドツアー・アスリート・サーファーたちのヒート(試合)を解説。伊豆をホームに持つサーフィン歴は30年を超え、地元の海において「子どもたちのためのサーフィンレクリエーション」なども主催。
サーフィンのディープな本質や、ワールドツアー・イベントから国内のアマチュア・イベント、How Toなど、サーファーだけではなく、すべての方々にサーフィンを楽しんでいただけるようなニュースをお届けします。