ボディーサーフィンの進化系!?「ボードなしでリッピング」その仕掛けとは
ライター: Micky-G
道具を一切使わず、自分の体だけで波と一体化するボディサーフィンは、サーフィンの究極のカタチと言えるでしょう。
じつは、そのさらに進化系、サーフボードも使わずに波の上にスタンダップし、「足の裏」でサーフィンできるようになったサーファー達が存在するのを知っていますか?まずはこちら、驚きの映像を御覧ください!そしてその仕掛けは動画のあとに。
もうお気付きの方もいるかもしれませんが、じつはこちら、VFXを駆使した映像。
合成用に用意したグリーンのボードでのサーフィンを撮影し、その映像をもとに編集でボードを消しているのです。
過去には巨匠スパイク・ジョーンズがスケータームービー「Yeah! Right」の中で「見えないスケボー」を実現していますが、サーフムービーではこれまでなかなか実現できていませんでした。
しかしこのたび、満を持して「見えないサーフボード」を世に送り出したのは、インスタグラマーとしても活躍中のフォスター・ハンティントン。「見えないサーフボード」を操るのは、ライアン・バーチやトレヴァー・ゴードン、トラビス・アルバーなど錚々たるサーファーたち。そのフロウは、本当に足の裏でサーフィンをしているような不思議な浮遊感と映像体験をもたらしてくれています。
乗り方から見るに、ミッドレングスやロングボードが中心でしょうか。次は「見えないボード」のフルレールカーヴィングなんかも見てみたいものですね!
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この記事を書いたライター
Micky-G
趣味はグレイシー柔術、サーフィン。『サーフィンのことを、誰にでも分かり易く』独自視点で執筆、編集を行うサーフィンライター。
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