【世界のトップサーファー5つの名言Vol.3】波乗りは人生の縮図
ライター: Micky-G
Photo @alghiffanny
サーファーはなぜ波乗りという、生産性の無いことを行うのか
サーファーは今この瞬間の快楽を得る為に波の上で踊り、最高の幸福感と空虚感を味わう。自然へのリスペクトを怠ると痛手を負い、自然と調和し一体化すれば良い波に乗せてもらえる。海や自然が人生の師となり、新たな知恵と人生の楽しみ方を僕らに教え続けてくれる。人間の本能とは、幸福とは何かをサーファーは知ることができる。そしてそれを人に教えて、分け与える事ができる。
新しければ良いわけではない、守りさえすれば良いわけではない、楽しければ良いわけではない。海や波乗りは、人間として生きる上での本質を思い出させてくれる場所であり行為である。
では~波乗りは人生の縮図 Part3~をお届けします!
1.
良い波に乗れた日ぐらい最高のものはないね。そんな日は、水から上がった時に思うんだ。世の中、こんな気持ちになれることがあるだろうかって。いいサーフィン出来ること、それ以外何も望まないよ。
Byデーン・レイノルズ
自然と戯れる。これが常に最先端の遊びであり幸せな事なのかもしれない。当たり前のようにそれができる環境に感謝です。
2.
波に乗っているときはすごく純粋な気持ちになれて、開放感を得られる。まるで鳥になって飛んでいるような、それはそれは自由で壮大な気分になれるんだよ
Byドノヴァン・フランケンレイター
富を得る為の生産的なことばかりに目が行き過ぎると、本来の目的を忘れてしまうことがある。自然の中での波乗りは、人間のあるべき感覚と本質を思い出させてくれる。
3.
どんなに小さな波でも長距離を旅してきたパワーがある。波は、人より強いことを忘れてはいけない。
Byカラニ・ロブ
どんな小さな波でも常に海をリスペクトしましょう。事故や怪我は小波の時や、気を抜いた瞬間に起こるもの。
4.
そのうちにまた新しい波が来ますよ。
Byジェリー・ロペス
焦らず気長に待とう。次のチャンス到来に向けてしっかり準備しておけば良い。
5.
僕らには、この美しい自然を後世に残す義務がある。先輩たちがそうしてくれたように。
By高橋博
人や自然をリスペクトする気持ちからサーフィンは始まります。全ては廻り廻るものであり、決して自分1人でサーフィンを続けて行くことはできません。学んだ事は人に教え、頂いた果実は分け与えるものです。
有名なBob Marley の言葉。「Do what you love , Love what you do」(自分が好きだと思えることをし、自分がしていることを愛する。)
今週も、思う存分に波に乗ろう。
こちらもオススメの名著ですので是非どうぞ!
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この記事を書いたライター
Micky-G
趣味はグレイシー柔術、サーフィン。『サーフィンのことを、誰にでも分かり易く』独自視点で執筆、編集を行うサーフィンライター。