筋トレや運動は朝と夜どちらが良いのか?もし夜にサーフィンができたら

ライター: nami

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トレーニング

サーフィンは朝から夕方までできるスポーツであり、ナイトサーフィンなど特別な状況が揃う環境以外では夜はできません。しかし通常の筋トレや運動などのトレーニングは朝も夜も実行可能で、トレーニングを朝行うか夜行うか…どちらが良いのか悩んだことがある方も多いいと思います。朝型と夜型トレーニング、それぞれのメリットとデメリットを紹介します。

朝方トレーニングのメリットとデメリット

・メリット
朝はダイエットに最適。20〜30分の軽い散歩程度でも身体が酸素を吸収し、新陳代謝も上がり血の巡りが活発化してカロリー消費がより多くなります。また1日の始まりに脳も活性化されて集中力も上がり、1日の準備には最適な状態に。同じ周期でトレーングする事で体にリズムも出来てきます。

・デメリット
ただ朝は身体を休ませておこうとする副交感神経の働きが強く、目覚めの状態で激しいトレーニングをするとこの副交感神経と、身体や脳を活性化しようとする交感神経の急激な逆転が起こり、心臓に負担がかかってしまいます。朝のランニング中に倒れる事故なども多いのはその為です。早朝トレーニングは全力の50~70%に相当する有酸素運動(軽いランニング程度)が妥当。少し激しい筋トレなどは体が活動モードに入った食後の2-3時間後がベストです。激しい動きを行うサーフィンなどは事前の準備運動、ストレッチなどをしっかり行う必要があります。

夜方トレーニングのメリットとデメリット

・メリット
午後は筋肉の修復や増加に働きかける成長ホルモンが夕方以降に多く分泌されるため、トレーニングを実施する時間帯も午後の方が効率的。また夜の方が時間的に十分なトレーニング時間を設ける事ができそうです。筋トレにベストな時間帯は夕食前の就寝6-8時間前(15時~17時頃)となります。トレーニング後は吸収力が高い為、脂肪分少なめの体を作るたんぱく質などを摂取しましょう。

・デメリット
その反面、激しいトレーニングは就寝の2時間前までには終わらせないと興奮状態が継続して寝辛くなることも。またトレーニングでお腹が好き、就寝前に飽食してしまうと胃に負担がかかる他、逆に太ります。自分流の自己管理方法を習得する必要があります。


・結論

就寝前の激しい運動は避けた方が良く、それ以外の時間帯は各メリット、デメリットを踏まえた上でそれにあった適切な運動を。また一定の時間帯にトレーニングして体にリズムを作ると良いでしょう。あとは目的や環境などそれぞれ個人差があるため、色々試しながら自分なりの自己管理方法を見つけて継続できる方法で行っていきましょう。

サーフィンが夜にできないスポーツで良かったと思います。もしも夜にサーフィンができたら興奮状態が継続する上に、その日のライディングを思い返して寝れなくなってしまいそうです。笑

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この記事を書いたライター

nami

スポーツ栄養士です。サーフィンを通じて健康な体に!
普段は千葉でロングボードに乗ってます。