【角野友基】X GAMESビッグエア日本人初の金!
ライター: Mg
日本の17歳と19歳が世界の歴史を動かす!X GAMES(エックスゲーム)スノーボードは史上初・日本勢が2種目制覇!
世界最高峰のウィンタースポーツの祭典Winter X GAMES(ウインターエックスゲームス)で男女スノーボード競技が行われ、先んじて1日前に男子スーパーパイプ競技で日本人初の金メダルを手にした平野歩夢(17歳)に続き、角野友基(19歳)までもがビッグエアの競技におけるX GAMES日本人初の金メダルを獲得。
・関連記事:【平野歩夢】日本人初の金!X GAMESスーパーパイプ
角野は先日のAIR + STYLE Los Angelesで大会2連覇を達成したばかりで勢いが止まりません。これにより、世界最高峰と言われ、数々の選手からオリンピックよりも重きを置かれるほどのスポーツの祭典X GAMESにおいて男子2種目とも日本が、そして共に10代が制覇しました。
・昨年から絶好調!角野友基の関連記事:【US OPENスロープスタイル】角野友基が史上初の大技で、日本人初優勝!
これまではトップに立ち華やかな表舞台を飾るのは外国勢が主だったと言え、こうしたスノーボードやサーフィンのようなスポーツはまだまだ文化として身近であるとは言い難い日本は横乗りスポーツの後進国と言って過言ではありませんでした。
このような背景からしても史上初の響きはより重く、さらに2人の10代が同時にその快挙を成し遂げた事で今回の事は日本だけでなく世界へも非常に大きな意味を投げかけた出来事だったのではないかと思います。
1発目からのBSトリプルコーク1620(縦3回転しながら同時に横に4回転半)は最高難易度であるにも関わらず、角野の得意技。90.66ptで優勝しました。2位は角野に0.33ポイント及ばなかったマックス・パロット(カナダ)=X Gamesアスペン2016優勝。3位、ビリー・モーガン(ドイツ)。
『X GAMESでずっと獲りたかった金メダルを獲れたのはただ単に嬉しく夢のような感覚、これからも練習して頑張っていきたい』とFacebookを通じて動画でのコメント。
記事には『First Gold at X Games! I feel like I’m dreaming since it’s always been a big dream of mine to win this contest. Heading over to U.S Open to win my third Gold in a row! X-GAMESで初めて優勝できました!スノーボードやっててこの大会で優勝できたのはほんまに夢のようで最高の瞬間でした!この調子で次のUS OPENもがんばります👍 』と書いています。
Yuki Kadono Facebook
一気に次期オリンピックの金メダル候補に躍り出た!
角野の出場したスノーボードビッグエアは2018年平昌冬季五輪からオリンピックで初めて採用される種目となっています。超難易度の大技で挑んだ優勝で次期オリンピックの金メダル最有力候補としての注目を一気に集める身となりました。
2年後には21歳。勢いの止まらない19歳は果たしてどんな進化を遂げていくのでしょうか。
頑張れ角野友基!頑張れ日本勢!
"Catch The Funwave!" - WAVAL(ウェイバル)
「いいね!」してSNSでサーフィン情報をチェック >>
この記事を書いたライター
Mg
海の街に暮らしています。 海をベースに、人と自然の交わるところで日常がより良くなるような情報を発信していきます。