うっかりミスが命取り。冬のサーフィンで特に気を付けるべき7つのこと

ライター: SurfingKids

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サーフィン 冬

冬サーフィンでの注意事項

『冬でもサーフィンを続ける7つの秘訣』/『冬でもサーフィンを続けるべき8つの理由』と大好評の冬サーフィンシリーズ。今回は極寒の冬、うっかりミスが致命的となることも。そこで最低限知っておきたい冬の海の基礎知識、マストのサーフアイテム、心の準備について解説した『うっかりミスが命取り。冬のサーフィンで特に気を付けるべき7つのこと』をご紹介しよう。これで冬サーフィン対策もバッチリだ。

1.水温は2ヶ月遅れで冷たくなる

冬の海の基本知識だが、水は気温より2ヶ月程遅れて冷たくなる。例えば千葉あたりで言うと、11~12月よりも1~2月の方が水温が低い。気温は高くても水は冷たいのだ。3月になっても油断せずしっかり防寒対策が必要だ。

2.ストレッチモチベーションUP施策

冬はもちろん身体の筋肉が堅くなっている。怪我防止の為に、サーフィン前とサーフィン後にもしっかりストレッチをして身体を労ろう。しかし寒い冬はストレッチするモチベーションが下がる!そんな気持ちの時はホットジェルがオススメだ。これ付ければ準備体操へのテンションもモチベーションもアップする。しかし塗りすぎや、うっかり目や急所に付けると地獄をみるので要注意!うっかりミスが命取りとなる。

3.腰痛対策をする

寒いのにやせ我慢すると、その時は大丈夫でも数年後に年をとってから腰を悪くしたり、身体に悪い症状が出てくる事がある。出来る限りウェットスーツは新しいものを使用し(フルスーツは2~3年に1回は新調する)、サーフィン後は温かいお風呂や温泉に浸かるなどして身体の芯から温めよう(オススメ防寒グッズ 期待を遥かに超えた、冬のおすすめサーフアイテムと裏ワザ)。腰を痛めてあとあと後悔することとなる。

4.耳栓付けて声がでかくなる

サーファーズイヤーにならないようしっかり耳栓をしよう。一度なったら大変だ。たまに耳鼻科で耳の状況を観てもらうことをお勧めする。ただし海に中で耳栓を付けて喋ると声がでかくなるのでご注意。うるさいばかりかマル秘情報までもダダ漏れとなる。

耳栓は色々と試してみたが、その中で以下が1番のオススメの耳栓だ。紐つきなのが便利なのと、人の声や音も比較的聞き取り易い。海中で声をしっかり聞き取りたいときは少しずらしたり、紐つきなので外しておくことも可能だからだ。

5.ウェットスーツを家に忘れる

冬の海に行くのにウェットスーツを忘れないように。ウェットを忘れたら夏と違いノーサーフで終わってしまう。忘れ物をしないコツは、必ず前日までに当日の用意を完了させておくことだ!家を出る前に用意すると何かしら忘れ物をする。まさにうっかりミスが命取りとなる。

6.穴の空いたウェットスーツを使う

穴の空いたウェットスーツは冬の海では致命的。その他、使い古してゴムが硬くなったりひび割れていたら保温性は下がっている。ウェットスーツは2-3年に1回買い換えると快適に冬を過ごせる。なぜかウェットスーツに穴が空いていることを毎回アピールしてくる人がいるが、ただただ早く新調して欲しいと思う以外無い。

7.冬に南国に逃亡する

寒い日本の冬を脱出してバリ島や南国のサーフアイランドに逃げるのもありだろう。しかし、逆に灼熱の南国から日本の寒い冬の間に帰って来ると更に余計寒く感じる。逆に海から遠ざかってしまわぬよう、その心の準備もしておいた方が良いだろう。

 


 

また冬関係なく1年を通して言えことだが、水難事故にはくれぐれも気をつけよう(サーファーが水難事故に遭わないために、自覚すべき事)。冬は冬でサーフィン情緒あふれる素晴らしいシーズンである。冬対策をしっかり行ってKeep on surfing!



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この記事を書いたライター

SurfingKids

AD Agentを経て独立。紆余曲折ありつつも、現在は会社経営をしながら投資家として活動。コンテストサーフィン観戦が趣味の1つです。