ハロウィンパーティー的『仮装サーフィンコンテスト』
ライター: nami
ハロウィンとは
日本でも2010年頃から徐々に流行り始め、その数年後にはビッグイベントの1つとなったハロウィンイベント。コスプレカルチャーが元々根付いていた日本では浸透し易かったようで、ハロウィン本来の意味合いから大きく派生し、大規模なコスプレ的なイベントにまで発展した。
仮装状況を見ればその年に流行ったもの、トレンドまで分かってしまう程だ。またバレンタインデーやクリスマスなどのようにキャンペーンや販促イベントなどに取り入れる企業も多く、経済効果の大きなイベントととしても拡大している。
ハロウィンとは:
毎年10月31日に行われるヨーロッパ発祥(アイルランドやイギリスが発祥という説がある)の祭りだ。もともと秋の収穫を祝い、悪霊払いなどの宗教的行事で、11月1日のカトリックの聖人の日である万聖節(All-hallow)前夜に行われる。”All-hallow-even”を短縮し”Halloween”と呼ばれる。原点はケルト人の収穫感謝祭で、それがカトリックに取り入れられたとされ、古代のケルトでは11月1日~10月31日までが1年となり、新年11月1日に、悪い精霊や神が現れると信じられていた。また、大みそかの10月31日には、死んだ人の魂が家族の元へ帰り、また悪霊や魔女が町をさ迷うとも言われ、死者の霊や悪霊たちが家に入らないよう、かがり火をたいた。伝統色は黒色とオレンジ色となる。現在では、本来の宗教的な意味合いはほとんど失われ、欧米、特にアメリカで、民間行事として定着している。カボチャの中身をくりぬいて中にろうそくを立てた「ジャック・オー・ランタン」をつくったり、子どもたちが魔女やお化けに仮装して家々を訪れ「Trick or treat!(お菓子をくれないと、いたずらするぞ!)」と唱えてお菓子をもらったりする風習などがある。 参考:コトバンク
面白い仮装とライディングを争うサーフィンコンテスト
今回ご紹介するサーフィンコンテストは技を競うのではなく、いかに面白い仮装をしてライディングしたかを争うという自由の国アメリカの仮装サーフィンコンテスト。こちらのコンテストはそんなハロウィンとは無関係のイベントだが、点数を競い合うコンペばかりでなく、たまにはこのように仮装を取り入れたりして楽しく自由な発想でコンテストを行ってみても良いかもれない。
サーフィンを違った視点によってより楽しくしてしまっている仮装サーフィンコンテスト動画は以下よりどうぞ!▶
Swellboard Shootout 2015 from St Ives Surf School on Vimeo.
"Catch The Funwave!" - WAVAL(ウェイバル)
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この記事を書いたライター
nami
スポーツ栄養士です。サーフィンを通じて健康な体に!
普段は千葉でロングボードに乗ってます。
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