【ホホジロザメ】泳ぐ様子を至近距離で水上から映した映像

サメには気を付けたいが、日本ではまだ見慣れないため水上から見るサメがどう見えるのかを知らない人の方が多いはず。水中の映像は見ますが、水上からはあまり見る機会がないので、いざというときに困りますね。近くにいるのに気付かないとかかなり危険。逆にスナメリをサメと間違えて報告してしまうなどはかなり迷惑です。（笑）

そこで今回は水上から見るとどう見えるのかを知ってもらうため、アメリカ南カリフォルニア（オレンジカウンティのサンセットビーチ）でパドルボーダーが、若いホホジロザメの群れを水上から撮影した映像をご紹介します。

この若いホホジロザメは体長2m程。大人のホホジロザメなら人間が襲われる確率はより上がります（大人のサメは4m、大きい物は6mに）。ホホジロザメは、魚、アザラシ、イルカ、アザラシの他、食べられる物は何でも食べます。そしてサメは視力が悪いので水しぶきを上げるサーファーを捕食対象の魚やウミガメと間違えて襲うケースが多くあります。

ちなみに襲われて死んだフリは逆効果（笑）。サメの弱点、目や鼻のあたりをパンチorキックで逃げましょう。サメは大きい物や力のあるものは襲わない傾向にあるそうです。すぐに発見してすぐ逃げれるよう、水上から見たサメがどんな感じなのかをこちらの動画で見ておいた方が良いでしょう▶

ちなみにスナメリはこちら。水族館で見ると、笑顔もとてもかわいく人気のある動物です。成体の体長は1.5-2mでクジラ類では最も小型の種の1つ。サーフィン中に跳ねているのを見かけることがあります。サーフィンをやらない一般海水浴客の方がスナメリが跳ねているのを見て、サメと間違えることがあるかもしれませんので念のため。

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