『ライアン・バーチ』左右非対称アシンメトリー・フィンレスボード サーフィン動画
ライター: Micky-G
シェイパーでもある『ライアン・バーチ』の人生観とアシンメトリーサーフボード
サーフボードに対するこだわりも強く、ショート、ロング、フィンレスボードとありとあらゆるタイプのボードを見事に乗りこなしてしまう、カリフォルニア出身のマルチサーファーライアン・バーチ(Ryan Burch)。そんなサーフスキルはもとよりシェイパーとしても活躍しており、レジェンドロングボーダーの1人であるジョエル・チューダーにシェイピング技術を認められるなどシェイパーとしても有名です。
ライアンバーチと言えば、アシンメトリーサーフボード(左右非対称サーフボード)などクリエイティブデザインのサーフボードを創り出すクリエイティブサーファー。同じようにシェイパーでありクリエイティブサーファーであるスタイルマスタータイラー・ウォーレンはオルタナティブボードの火付け役。昔と違いトップサーファーとシェイパーの分業化が進む中で、彼らはそのまた逆を行くニュージェネレーションカルチャーです。(タイラー・ウォーレンについて詳しくは【普遍的・独創的な世界観】タイラーウォーレン サーフィン動画)
ライアン・バーチは自身が出演するサーフトリップ映画ストーク・アンド・ブロー クで自分の人生観を語っています。
『サーフィンは人生。そのためなら何でも犠牲にできる。女の子には縁がない。例えば仕事とか車とか女の子にモテそうなものには興味がない。女性との関係は相手次第だね。そういうのは俺の幸せに重要じゃないんだ…』
ライアンはサーフィンが大好きで、毎日サーフィン漬け。常に新しいサーフィンを開発し突き詰めている。(リアルサーファーはモテない?︎サーファーがあまり浮気をしない9つの理由)
『フィンレス アシンメトリーボード』サーフィン動画
今回はライアン・バーチが左右非対称のフィンレスボード「ラビッツ・フット(Rabbitsfoot)」で華麗で妖艶なサーフィン動画をご紹介。スピーディでコントロールはかなり難しい、まるでハワイの古代サーフボード「アライア」のようなフィンレスボードを見事に乗りこなします。シェイパーをやりつつも様々なサーフボードを乗りこなすライアンだからできることでしょう。
ちなみにウサギの後ろ足の足先(ラビッツ・フット)は、アメリカ、メキシコ、ヨーロパなどでは不思議な力が宿るラッキーアイテムとされており、お守りやファッションアクセサリーとして重宝されています。この左右非対称フィンレスボードの名前の由来は形やそういった話から来ているのかもしれません。不思議な力が宿る板で波と一体化する、異次元センスのサーフスタイルに魅了されますよ!
『フィン付きアシンメトリーボード』サーフィン動画
こちらは自らシェイプしたフィン付きアシンメトリーサーフボードをスタイリッシュに乗りこなすライアン・バーチ。見事なレールサーフィン。ぜひ比較してみてください。自分の好きなことをして物事にこだわり、人と違った観点で新しいモノを創造し続ける人生、とてもかっこいいですね。
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この記事を書いたライター
Micky-G
趣味はグレイシー柔術、サーフィン。『サーフィンのことを、誰にでも分かり易く』独自視点で執筆、編集を行うサーフィンライター。