怪物級の波が押し寄せるメキシコ「プエルト・エスコンディード」に挑む勇者たち(マーク・ヒーリー他)

ライター: Jay

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『銀河鉄道999』キャプテン・ハーロックの名言に、下記のような言葉があります。

男なら、危険を顧みず、死ぬと分かっていても行動しなければならない時がある。
負けると分かっていても戦わなければならないときがある。

 

今回の動画はまさにそのセリフが似合う、最凶の大波に挑むサーファーたちが映しだされています。

メキシコのビッグウェーブスポット、プエルト・エスコンディード「メキシカン・パイプライン」「メヒ・パイプ」とも称されるビッグウェーブスポット。恐ろしいほどのモンスターショアブレイクは海辺の街に侵入するほど。その怪物のように口を開ける大波には恐怖とある種の感動を覚え、世界中のビッグウェーブハンターたちを虜にします。

腕利きのサーファーでもテイクオフすらままならず、次々と怪物に飲み込まれていきます。1:55からのシーンではマーク・ヒーリーがテイクオフにこそ成功しますが瞬く間に波の餌食となります。また、2:16からのシーンでは、断崖絶壁のようなどかっ掘れの波にトム・ロウが為す術なく2階ほどの高さから叩きつけられる戦慄シーンとなっています。

しかし、男たちも負けてばかりではありません。2:53のトゥイギー・ベイカーのライディングからは見事メイクするシーンとなります。数多の失敗や恐怖心を乗り越えた先にこそ成功が待っているのだと改めて教えてくれるストーリー構成にグッと来ますね。


Mexican Swell 2015 · Indar Unanue from Jon Aspuru on Vimeo.

 

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この記事を書いたライター

Jay

20代♂。OAKLEYのアイウェアをコレクト中。最近のイチオシアーティストはKendrick Lamarと水曜日のカンパネラ。