夏といえば台風。
ライター: Yoshinoriworld
毎朝、会社に着くとパソコンを開く。
僕のパソコンは、デフォルトでFacebookやevernoteなどが開くようになっている。
何故?って仕事をするため。
けれども、そのFacebookからは日本だけでなく世界の波情報が動画で流れてくる。隣の同僚から、いつも波情報見てますねって言われる…。本当は、見たくなくても勝手に情報が流れてくるんです。正確には流れてきて見てしまうんです。
そんなことはどうでもいいね。
夏といえば、台風。
毎年、東南アジアの天気図を観察してても夏にしか発生しない。なぜか冬には発生しない。人によっては、台風の動きにあわせて日本全国のサーフスポットをサーフィンして周るなんて1つの夢かも。プロサーファーなら雑誌の撮影で四国や仙台などに行けるけど、サラリーマンにはなかなかできない。
できて一日、有休を取ることだ。
そんな僕も天気図と睨めっこしながら有休のタイミングを見計らう。 台風が来ると千葉県を一周するのが楽しい。 その理由はたくさんある。まず、1人で1日という全ての時間をサーフィンにつぎ込めるからだ。また、台風がつくる波を想像するだけでワクワクしてしまう。遠くの彼方からウネリがうまれ、時間をかけて波となって岸に届く。
オフショアの風はバラけたウネリを削り、波の表面を整えてくれる。そうやってサーフィンに適した波が岸に届けられるんだろう。 さらに、台風が通過したあとの景色、色、静けさがなんとも堪らない。 千葉は、いろいろな風に対応するポイントが多い。特に台風が通過する前後、パッと風向きが南風から北風に変わったりする。
風向きが変わるタイミングを予想して誰よりも早くサーフィンできるポイントに辿り着くと、当てたー!って感じ。 たぶん、誰もが子どものころに冒険や探検をして宝を見つけた、あの感覚に似ている。
今では結婚をし家族もでき、怪我や死という恐怖感を感じるようになった。年齢とともに、あのヤンチャな感覚はなくなりつつある。
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この記事を書いたライター
Yoshinoriworld
IT系企業に勤める週末サーファーです。 メインポイントは千葉エリアで、台風が来れば内房や湘南に行くこともあります。 今までに、新島、バリ、ハワイ、カリフォルニア(サンタクルズ、マリブ、トラッセルズなど)に行ったことがあります。 今、最も行きたいサーフポイントは、アフリカ(J-Bay)、メキシコ(Scorpions bay)、オーストラリア(Byron bay)! サーフィンを通して感じたことを日々、書いていきます。