フィリペ・トレドがパーフェクト10を出し優勝【オイ・リオ・プロ決勝】

フィリペ・トレドがフルローテーションでパーフェクト10を出し優勝！＠オイ・リオ・プロ決勝＠

CT初戦クイックシルバープロで優勝し、母国ブラジル・リオデジャネイロで開催されたオイ・リオ・プロで、今年のツアーイベント4戦目にして早くも2度目の優勝を手にしたフィリペ・トレド。ツアーランクでは、現在首位を走るアドリアーノ・デ・スーザとわずか550ポイント差に詰め寄り、ブラジリアンサーファー同士のデッドヒートとなっています。

フィリペの特徴はなんといってもそのエアー。特に小波の捌き方は世界一と称されるほどのテクニックです。中々サイズが上がらず多くのサーファーが苦しめられたクイックシルバープロにおいてもフィリペの前ではなんのその、彼の独壇場と呼ぶにふさわしい圧倒的な強さを見せつけました。
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クイックシルバープロ決勝でパーフェクト10を叩き出したフィリペですが、今大会オイ・リオ・プロ決勝でもパーフェクト10を披露し、驚異的な勝負強さを披露しました。トータルスコアはなんと19.87点！満点となる20点に迫る完璧なライディングです。

以下はその決勝の動画、完璧なフルローテーションエアーに惚れ惚れします！

フィリペとトロフィーを争ったビード・ダービッジも敗れはしたものの、クオーターファイナル以降の3ラウンド連続で14点台という安定感あるライディングでクオリティの高さをアピールしました。今回の準優勝でツアーランクTOP10に浮上、次戦以降の活躍にも期待がかかります。

一方のウィメンズを制したのはリップカールプロにおいてインサイドセクションの岩の上で尻餅をついて以来運気が上昇している（？）コートニー・コンローグ。今季絶対的なパフォーマンスで他を寄せ付けてこなかったカリッサ・ムーアをセミファイナルで破ったビアンカ・ブイテンダグを下しての優勝。サッカーの本田圭佑選手風に言えば「持ってる」ウィメンズサーファーですね！
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