バロン・マミヤがパイププロ2連覇!タイラー・ライトが優勝!2025 CT開幕戦

ライター: WAVAL

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バロン・マミヤとタイラー・ライトが2025CT開幕戦パイププロで優勝
Event winners Barron Mamiya of Hawaii and Two-time WSL Champion Tyler Wright of Australia / Photo by Tony Heff

本日、タイラー・ライト(オーストラリア)とバロン・マミヤ(ハワイ)が、ワールド・サーフ・リーグ(WSL)2025チャンピオンシップ・ツアー(CT) 第1戦「Lexus Pipe Pro Presented by YETI」で優勝した。タイラー・ライトは、ディフェンディングチャンピオンで、ワールドチャンピオンのケイトリン・シマーズ(USA)に勝利し、メンズのディフェンディングチャンピオンのバロン・マミヤは、2023年の準優勝者 レオナルド・フィオラバンティ(ITA)に連勝した。前日のスウェルよりはサイズダウン。弱いオフショアの風により整えられ、クリーンな4~6フィートのウネリが届けられた。

All the Highlights from the 2025 Lexus Pipe Pro

バロン・マミヤ(ハワイ)がパイプライン・レジェンドの仲間入りを果たす

アンディ・アイアンズ(HAW)が2005年と2006年に2度目の優勝を飾って以来、この偉業は誰も成し遂げていない。バロン・マミヤは、アイアンズとローリー・ラッセル(HAW)と並んでハワイ人の連覇達成者となった。22歳のマミヤはこれでCT通算3勝。「本当に信じられない。優勝するっていうのは、すごいことなんだ。でも、2連覇を達成したことで、この大会でのベストのひとりになれるような気がするんだ。それがこの大会に臨む目標だったし、それを達成したんだよね。」

クオーターファイナルでジェイク・マーシャル(USA)のブザービーターを辛うじて回避した後、セミファイナルで2019年世界チャンピオンのイタロ・フェレイラ(BRA)と対戦したが、パーフェクトに近い18.90で圧勝。

ファイナルでレオナルド・フィオラヴァンティを同点で下す

ファイナルでバロン・マミヤはレオナルド・フィオラヴァンティ(イタリア)と対戦。バロンが開始早々8.17 、そして超ディープなバレルを決めて9.80と試合を決めたようにみえた。しかしレオが中盤から反撃の狼煙に8.87をあげると、ディープなロングバレルをメイクし9.10をスコア。トータル17.98と同スコアに並ぶ。その後はセットが止まり、ヒートハイエストを持っていたバロンがここパイプで昨年に続き連続優勝を決めた。

タイラー・ライト、パイプラインで2度目の優勝。イエロー・リーダージャージを取り戻す

オアフ島 ノースショアのパイプラインで行われた3度目のファイナルで、2度の世界チャンピオンに輝いたタイラー・ライト(オーストラリア)が17度目のCT優勝を飾った。「これは特別な勝利だ。何度も怪我をしているから、サーフィンに集中するのも少し怖いの。去年は怪我があったけど、これで復帰できたし、妻と一緒にオフシーズンを過ごせて本当に良かったわ」

異なる世代を代表する30歳のライトと19歳のシマーズは、2023年のリオ・プロでファイナルであたり、シマーズが優勝したことがある。今日は役割が逆転した。シマーズは序盤から優位に。両者とも大きな転倒でハイスコアを逃し、ヒート中盤以降にビッグスコアを出したのはライトだった。バックドア・バレルがファイナルの決定的なパフォーマンスとなり、ライトは優勝を決めた。

その他の結果や詳細はWSL 公式HPよりどうぞ



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