全国の友人たちと宮崎・日向で再会!ソラシドエアで行くサーフ&リトリート

ライター: WAVAL

Facebook

Add this entry to Hatena Bookmark

全国の友人たちと宮崎・日向で再会!ソラシドエアで行くサーフ&リトリート

1.全国の友人たちと宮崎・日向で再会!ソラシドエアで行くサーフ&リトリート

昨年の3月、宮崎市内で開催されたサーフ&リトリートツアーに15名の女性サーファーが参加し、2泊3日の濃密な時間を過ごした。年齢も仕事も住まいも違う彼女たちは、全員が初対面。それでも、海と宮崎の自然を通してあっという間に意気投合。その後もみんなでサーフィントリップをするなど、親交を深めてきた。

全国の友人たちと宮崎・日向で再会!ソラシドエアで行くサーフ&リトリート

「また宮崎で会いましょう!」。ワクワクした気持ちを胸に再びこの地を訪れたのは7人。今回は、以前訪れた青島ではなく、県北の日向を目指す。3月8日〜10日、あの時のあたたかな陽気を思い出す春シーズンに、再会のサーフ&リトリートツアーを開催! 羽田空港から5名、そして中部国際空港セントレアから2名が宮崎空港を目指した。飛行機は昨年と同じ九州・沖縄の翼『ソラシドエア』。ひとつだけ違うのは、機内からもう彼女たちの旅が始まっているということだ。

2.県北の玄関口、お倉ヶ浜でサーフィン

「久しぶり」、「元気だった?」と機内での再会を喜ぶみんな。あっという間に飛行機は宮崎へ到着し、日向への旅が始まった。それぞれボードの種類は違うものの、誰もがサーフィンを愛する女性ばかり。レンタカーを埋め尽くす7人のボードケースには、きっと日向の波への期待も詰まっている。初日は空港から1時間ほどクルマを走らせ、お倉ヶ浜へ。県北を代表するサーフポイントで、県外からも多くのサーファーが訪れる場所だ。

県北の玄関口、お倉ヶ浜でサーフィン

腹〜胸サイズのファンウェイブがブレイクしていたので、早速サーフセッション。この日は平日だからか人が少ない。南国のやわらかな自然に包まれながら、夕暮れまで貸し切りのようなサーフィン。初日から宮崎の魅力に触れ合った彼女たちは、2日目の朝もお倉ヶ浜へ。翌日の波が期待できないからと、一日中海で過ごすことにした。

県北の玄関口、お倉ヶ浜でサーフィン

県北の玄関口、お倉ヶ浜でサーフィン

のんびり海で過ごせるから、それぞれのペースで波乗りも楽しめる。広々としたビーチは居心地が良く、あたたかな太陽の光がポカポカと彼女たちを照らす。ランチボックスを手に会話を弾ませる時間もまた気持ちいいのだ。日向はどこまでも海や空が続いていくような開放感があり、目に飛び込んでくる多くの自然に心もふわっと軽くなっていくようだった。

県北の玄関口、お倉ヶ浜でサーフィン

県北の玄関口、お倉ヶ浜でサーフィン

3.宮崎・日向の食文化に触れ合う

夕方まで海で過ごしたあとは、日向の山の魅力も知るべく「山のビストロKamos」へ。関東の有名店で修行したシェフが、故郷にUターンしてオープンしたこのレストランは、オーガニックなどの食材にこだわった料理を提供。120以上の農家や酪農家を回って出会った良質で旬な食材を使っている。できるだけ地元の食材を使うのもシェフのポリシー。身体が喜ぶ料理と、森のエネルギーを感じるウッディな空間に、五感も満たされていく。

宮崎・日向の食文化に触れ合う

宮崎・日向の食文化に触れ合う

宮崎・日向の食文化に触れ合う

この場所へ来る途中、見学も兼ねて立ち寄ったのは日向で唯一の酒造「あくがれ蒸留所」。地域を発信する仕事をしたいという思いで創業された蔵で、代表も往年のローカルサーファーだそう。蔵のすぐそばを流れる宮崎県屈指の清流、耳川の伏流水を使用しているのも特徴で、伝統を重んじた焼酎作りには定評がある。

宮崎・日向の食文化に触れ合う

宮崎・日向の食文化に触れ合う

4.大地のエネルギーに包まれて

最終日の3日目、まず向かったのは大御神社。日向のお伊勢さまとして親しまれる神社で、柱状岩の上に立つ。その姿は神々しさすらあり、まさに宮崎屈指のパワースポット。境内の奥には「君が代」で有名なさざれ石まで存在し、境内東の鵜戸神社の洞窟からは“昇り龍”も拝められる。近くには、願いが叶うと言われるクルスの海、国内最大級の柱状節理の断崖として知られる馬ケ背も。宮崎空港から1時間。日向まで足を伸ばす意味は充分にあるのだ。

境内東の鵜戸神社の洞窟からは“昇り龍”も拝められる

境内東の鵜戸神社の洞窟からは“昇り龍”も拝められる

境内東の鵜戸神社の洞窟からは“昇り龍”も拝められる

この旅ではサーフィンの他、もうひとつテーマにしていたのがリトリート。心身ともにリセットするために、「Sea Flowers Shonan」を主宰するYumiさんがリラクゼーションワークショップを企画していた。宮崎の自然にたっぷり触れ合ったあと、芝生の上にみんなで円になって座り、自分の身体や呼吸に意識を向けていく。前回の旅で同じ時間や感情を共有したからこそ、もっと素直な心になれる瞬間。みんなで手を取り合い、それぞれの今や未来を語っていくうちに、何かが開放されていく。

境内東の鵜戸神社の洞窟からは“昇り龍”も拝められる

4.また幸せな明日のために、宮崎で得たもの

楽しい時間は瞬く間に過ぎていく。夕方のフライトを前に、金ヶ浜を一望できる「STAIRS OF THE SEA」に立ち寄り。ハワイ発の人気ハンバーガーや、宮崎のフルーツを使ったジェラート、センスを感じさせる多くのお土産など、まるで海外のようなランドスケープが非日常気分に誘ってくれる。この3日間で彼女たちの距離はまた縮まったようで、7人で楽しくこの旅最後の食事へ。

また幸せな明日のために、宮崎で得たもの

「前よりサーフィンがすごく上手くなってた!」、「宮崎に移住しようと思う」など、しばらく会わない間に変化したそれぞれの生活。今眺めている金ヶ浜は、お倉ヶ浜とも並ぶ日向のサーフスポット。そういえば、STAIRSの意味は階段だった。宮崎の思い出が、また素敵な未来の一歩になりますように!

また幸せな明日のために、宮崎で得たもの

Photo by dillphotodelic
Text by Akemi Kan

■ツアー情報
場所:宮崎県日向市
後援:株式会社ソラシドエア
制作:株式会社スケッチブック



"Catch The Funwave!" - WAVAL(ウェイバル)

「いいね!」してSNSでサーフィン情報をチェック >>

Facebook

Add this entry to Hatena Bookmark

この記事を書いたライター

WAVAL

サーフィンやサーフカルチャーに興味を持つ人に向けて情報発信する、サーフィン初心者も熟練者も必見のサーフメディア。話題のサーフィン動画、上達のための記事などを人気ランキングやSNSでご紹介。各SNSのフォローを宜しくお願い致します!

・Facebook @keeponsurf
・Instagram @waval.surf
・Youtube @WAVAL
・X @WAVALnet