訃報:サーフィンフォトグラファー土屋高弘氏が60歳で逝去
ライター: WAVAL
日本サーフィン界を代表するサーフィンフォトグラファー、たーさんこと土屋高弘氏が10月25日に60歳で逝去された。1963年 静岡県 伊豆 吉佐美大浜で生まれ、下田市を拠点に。10代からカメラとサーフィンを開始し、月刊サーフィンライフを運営するマリン企画でスタッフカメラとして務めた後にフリーカメラマンとなる。1991年 宮崎県 カレンズポイントでトム・カレン、トム・キャロル、ケリー・スレーターの伝説のセッションを1人、水中カメラでシュートしたことは有名。ハワイを中心に世界中の波をまわり、多くの作品を残している。
彼の人柄の良さと早すぎる死を悔やむ声が業界内外から数多く上がっている。映画[ライフオンザロングボード2nd wave]で仕事を行った俳優でサーファーの吉沢 悠 氏 のSNSコメント。
吉沢 悠 氏:
「映画[ライフオンザロングボード2nd wave]の、水中撮影で大活躍されたカメラマンのターさんの訃報が、今日の早朝に届いた。ターさんの笑顔はみんなを明るくし、ターさんの周りにはいつも笑顔が溢れていた。
サーフィンは自分のペースで、争うことなく、ローカルには敬意を払って、楽しんでやるのが最高だよ、と千葉・伊豆・種子島の海で教えてもらいました。
男としても、サーファーとしてもかっこいいターさん。
海の中でも、陸の上でも心が穏やかなターさん。
ありがとうございました。
御冥福をお祈りします。」
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人柄の良さや実績から多くの人に愛され、若くして亡くなった土屋高弘さんの御冥福を心よりお祈りします。
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