日本に移籍したコナー・オレアリー「自分は才能があったわけじゃないけど、頑張れば出来るって事を日本の若い子達に伝えたい。」
ライター: WAVAL
コナー・オレアリー
オーストラリアから日本への移籍が先日承認されたCTサーファーのコナー・オレアリー(29歳)が来日し、記者会見が開催された(関連記事:コナー・オレアリー 「日本人として五輪を目指す」AUSから日本への移籍が承認される。本人コメント映像)。
コナー・オレアリー来日記者会見
日本に移籍をしたことについてコナーは「自分の中で日本とオーストラリア 両方の文化を背負っていて、その想いが増していったんです。また自分は6歳頃から母の影響でサーフィンを始めたけどサーフィンの才能があったわけでもなく、努力でここまで来れた。日本の若いサーファーの子達には、頑張ればできることを伝えたい。私が日本に移籍することで良い影響を与えることができればと思っています。」と熱い想いを語った。
コナーの母、柄沢明美さんは1985年度JPSAグランドチャンピオンに輝き、1992年まで現役選手として活躍した。コナー「母があまり英語を話せなかったので家ではほとんど日本語で、家を出るとオーストラリアの世界という感じでした。」
母、柄沢明美さんとコナー・オレアリー
コナー・オレアリーのホームであるサーフポイントは、エキスパートオンリーでパワフルな波が押し寄せるオーストラリアのレノックスヘッドだ。「私は190cm、90kg 近くあって体も大きいのでパワーのあるサーフィンが得意。パリ五輪の会場 チョープーの波も好きだし適していると思う。」とコメント。2023年CTランキングは11位と健闘したコナー・オレアリーは今後、2024 ISAワールドサーフィンゲームズ及び、2024パリ五輪出場を目指す。
コナー・オレアリー:
1993年10月12日(29歳)。父はオーストラリア人、母は日本人、オーストラリア生まれのハーフ。2023年CT世界ランキング11位と、世界最高峰のサーフィントップリーグで活躍を続けている。
●関連記事:稲葉玲王「我慢の時期を乗り越え結果を出せた」日本サーフィン連盟が2024年パリ五輪の条件付き出場権獲得を正式発表
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